「トワイライト」シリーズで主演し、人気を集めた俳優ロバート・パティンソンが先日、DCコミックスの人気作『バットマン』の実写化作品で新たにバットマン役に抜擢されたことが話題になった。この話題について、アカデミー賞も受賞した「ダークナイト」トリロジーで同じくバットマン役を演じたクリスチャン・ベールが言及し、注目を集めている。
クリスチャン・ベール「ベストを願ってるよ!」
カナダで開催された<トロント国際映画祭>に出席したベールはインタビューで、パティンソンがバットマンに抜擢されたことについて聞かれると、「ベストを願ってるよ! 彼は間違いなく素晴らしい役者だと思ってる」と期待感をあらわにしながら回答。続けて「バットマンにとっては最高なチョイスだよ」とパティンソンをバットマン役として選んだことについても絶賛している。
マット・リーブスが監督を務める新たな「バットマン」映画でバットマン役に決定したパティンソンはインタビューで、2021年の公開に向けて今まさに役作りの最中であることを語り、バットスーツを初めて着たときのことを話している。「スーツを着てみたんだ。そのときマットに言ったことを覚えてるよ。“本当に変身したみたいな気持ちだよ!”って。そしたら彼は“そうなることを願ってたんだよ! 君はバットスーツに本当にぴったりだ”って」と、すでに役に入りつつあることを明かしている。
前任のバットマンであるベールが認めるからには、きっとパティンソン版バットマンも期待できるはず! 2021年の公開を楽しみに待とう!