鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂。その店主である篠川栞子(しのかわ しおりこ)が古書にまつわる数々の謎と秘密を解き明かしていく三上延・著『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズ。日本中の文芸ファンとミステリー愛好家から熱い支持を受け、愛される文芸ミステリーが、最高のスタッフ、豪華実力派キャストのもと遂に実写映画化。

黒木華がビブリア古書堂店主・篠川栞子を演じる!

極度の人見知りだが、驚くべき本の知識と優れた洞察力で古書にまつわる謎を解き明かす、若く美しいビブリア古書堂店主・篠川栞子を魅力たっぷりに演じるのは、高い演技力で日本映画界を牽引する黒木華。そしてひょんなことからビブリア古書堂で働き始め、栞子に密かに思いを寄せる、不器用ながらも誠実で不器用な青年・五大輔(ごうら だいすけ)を、大ヒット作への出演が続く野村周平が演じます。

監督は、『しあわせのパン』(12)や『繕い裁つ人』(15)などのヒット作を手掛け、『幼な子われらに生まれ』(17)が第41回モントリオール世界映画祭審査員特別大賞ほか数々の映画賞を受賞した三島有紀子。厳しさと優しさを込めた眼差しで人物像を深く描くことに定評のある三島監督が、一冊の古書から始まるミステリー溢れるストーリー展開と共に、栞子と大輔の純朴で愛らしい関係性と変化を緻密にそして繊細に描きます。

映画『ビブリア古書堂の事件手帖』ティザーポスター&第一弾場面写真が解禁!

ティザーポスターには、ビブリア古書堂店内、数えきれないほどの重厚な古書の中で天窓から差し込む柔らかい光に照らされ、一冊の本を涼やかな瞳で見つめる栞子(黒木華)。そして後ろから、何冊もの古書を重ね持ち店員として働く大輔が、本を読む栞子を優しく包み込むように見守ります。“本の虫”と“本が読めない体質”という正反対の2人ですが、純朴で愛らしい関係性とこれから数々の謎を解き明かす“バディ感”を窺うことができます。

またあわせて解禁となった場面写真には、一冊の本を真ん中に、至近距離で顔を見合わせる栞子と大輔。秘密めいていて、壮大なミステリーの幕開けを感じさせる一枚となっています。

黒木華と野村周平が至近距離で顔を見合わせる場面写真公開!映画『ビブリア古書堂の事件手帖』 film180424_biblia_2-1200x738

すべては一冊の本をめぐる祖母の遺言から始まった―。大輔の亡き祖母の遺品の中から出てきた、夏目漱石の「それから」に記された謎のサインと、太宰治の「晩年」の希少本をめぐって栞子を脅迫する謎の人物。漱石と太宰の二冊の本に隠された秘密が辿りつくのは、なんと大輔の人生を変える一つの真実だった。数々の実在の名作古書と、そこに刻まれた謎と秘密を紐解く古書ミステリー映画が誕生します!

ビブリア古書堂の事件手帖

11月1日(木)全国ロードショー

黒木華と野村周平が至近距離で顔を見合わせる場面写真公開!映画『ビブリア古書堂の事件手帖』 film180424_biblia_1-1200x1694

© 2018「ビブリア古書堂の事件手帖」製作委員会
配給:20世紀フォックス映画、KADOKAWA
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