昨年公開され、<第91回アカデミー賞>に3部門ノミネートされたマーベル・スタジオ製作の映画『ブラックパンサー』に出演していた俳優が、まったく内容を聞かされず映画出演をかけたオーディションに挑んでいたことを告白した。

「自分でも何をしているかわからなかったよ」

Metroによると、ワカンダ王国のジャバリ族首長であるエムバク役を演じたウィンストン・デュークは、何も知らされないままに『ブラックパンサー』のオーディションを受けていたようだ。オーディションが終わるまで自身が一体何のオーディションを受けているか、まったくわかっていなかったそう。

ブラックパンサー出演俳優、内容を知らされずにオーディションを受けていたと告白「自分でも何をしているかわからなかったよ」 film190318_blackpanther_1-1200x1800
Photo by @BlackPantherMovie(Facebook)

さらに、オーディション内では偽の台本まで渡された様子。彼は「フェイクの台本だったんだ! 内容の明かされない契約書にサインしたら、スタジオが書いたばかりのオーディション用の台本を送ってくるんだ。そしたらただ覚えて、トライして、キャラクターを作り込んで、オーディションに参加して、作ったものを見せるしかない」と、役者としての悲しい性を語っている。

自身がようやく『ブラックパンサー』のオーディションを受けていると理解したのは、監督であるライアン・クーグラーに出会ってからだという。「オーディションの3度目ぐらいに監督のライアン・クーグラーに会うまでまったくわからなかったよ。彼に会って初めて、”そういうことか!”って感じだった」

マーベル・スタジオが製作する映画といえば、公式が発表するリリース情報以外は、映画の公開までほとんど情報が出てこないことでも知られている。映画に出演する可能性のある俳優にさえ情報が行き渡らない厳戒態勢で、撮影が進行されることで情報のリークを防いでいるということだろう。だからこそ何が起こるかわからない期待感を持って、映画を楽しめるわけだ。

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