今年映画史を塗り替えたマーベル・スタジオの超大ヒット作『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、誰もが気になっていたブラック・ウィドウとハルクことブルース・バナーの恋の行方について、ブラック・ウィドウ役を演じたスカーレット・ヨハンソンが言及。彼らの恋が実らなかった理由について説明している。
ブラック・ウィドウ「運命じゃなかったのよ」
インタビューに応えたスカーレット・ヨハンソンは『アベンジャーズ/エンドゲーム』内で、ブルース・バナーとの恋が結実しなかったことについて「彼らはより良い方向に向かう選択をしたんだと思うの」と話している。「誰しもそういう瞬間があると思うの。運命の人に出会ったとして、ただ正しいタイミングじゃないっていう」
一方で、彼女は「本当に運命じゃなかったのよ。でも彼らがボガートとバコールみたいな関係になる他のストーリーラインも演じてみたい」と、今後のブラック・ウィドウとハルクの新たな展開を期待させるような回答もしている。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、悲しい結末を迎えてしまったブラック・ウィドウだが、来年5月にはそんな彼女を主人公にした映画『ブラック・ウィドウ』の公開も決まっている。本作は『アベンジャーズ/エンドゲーム』以前のストーリーになるようだが、果たしてブルース・バナーとの恋愛模様が描かれることはあるのだろうか? そんな部分にも注目しながら映画の公開を待ちたい。