草食男子、自己完結男子、佐川男子などこれまで様々なカテゴライズがされてきた日本男児。そんな中で今最も注目すべきカテゴリー、「僧職男子」をご存知であろうか?

どんな話でも聴いてくれる包容力。相談者の心の深部に眠る核心を的確に捉える洞察力。そして誠実な人柄。今、人気爆発の「僧職男子」の人気の秘密である。彼らのイベントには女性が殺到しているらしい。

そんな僧職男子の先駆けとも言える住職、白川密成さん。24歳で突然住職になった白川密成さんが、初めて知った「坊さんワールド」に驚き、悩み、試行錯誤を繰り返す日常を、弘法大師空海や釈尊の言葉を引用しながら、仏のヒントを親しみやすいポップな語り口で、綴ったエッセイ『ボクは坊さん。』が大人気となる。若者から高齢者まで現代人の心に響いて、現在10刷というロングセラーだ。そんな「坊さんワールド」が広げる世界をご紹介。

映画『ボクは坊さん。』公開決定!

24歳で突然、住職になった白方光円さんが、想像以上に奥深い「坊さんワールド」に足を踏み入れ、失敗しながらも成長していく姿を描いた話題の映画『ボクは坊さん。』の公開が決定した。主演は伊藤淳史。坊主姿がとてもサマになっている。『ALWAYS三丁目の夕日』スタッフが指揮を執り、泣いて、笑って、癒されるお坊さんエンターテインメント映画の誕生である。

新刊、『坊さん、父になる。』が発売決定!

内容はそのタイトル通り、坊さん歴10年を数えた白川さんが、その間に体験した結婚や子供の誕生といった人生の大きな節目となった出来事を中心に書き下ろしたエッセイ。映画を見た後に、主人公のその後を想像しながら読むのも楽しいかもしれない。

映画のノベライズ「小説版 ボクは坊さん。」も発売決定!

こちらは、映画の脚本を元に、主人公の一人称で、劇中で起こるエピソードを掘り下げ小説にしたもの。映画とはまたひと味違う内容となっており、映画とセットで読めば、さらに楽しめるに違いない。

ほぼ日刊イトイ新聞での連載が期間限定で復活!

書籍化、映画化すべてのきっかけとなった、ほぼ日刊イトイ新聞での連載が期間限定で復活。今回の連載は、白川さんが連載を始めたきっかけ、タイトルの由来など、映画のエピソード・ゼロとなる内容で、今後4~5回にわたって連載される予定だ。

映画『ボクは坊さん。』は、映像という分かりやすいメディアで、奥深い「坊さんワールド」に広がる笑いと涙の毎日に誰もが共感できる感動作。その世界を、「言葉」でより深く味わえる原作本、その続編となる新刊、小説版、そしてWEB連載。秋の夜長に、映画と合わせて、ぜひ楽しんでみてはどうだろう。坊さんブームに乗り遅れることのないように。

ボクは坊さん。

10月24日(土)より、全国ロードショー

出演:伊藤淳史、山本美月、溝端淳平、濱田岳、松田美由紀、イッセー尾形  
監督:真壁幸紀 原作:白川密成『ボクは坊さん。』(ミシマ社)
企画・制作プロダクション:ROBOT  
配給:ファントム・フィルム
(C)2015映画「ボクは坊さん。」製作委員会   

RELEASE INFORMATION

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