世界最大規模のNYブックフェアの裏側から“ブックセラーズ”の世界を紐解くドキュメンタリー映画『ブックセラーズ』が、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ、UPLINK吉祥寺ほかにて4月23日(金)より全国順次公開される。この度、本作の予告編と場面写真が解禁となった。
ドキュメンタリー映画『ブックセラーズ』の予告編&場面写真が解禁!
今作に登場するのは、本を売るだけでなく、本を探し、本を愛する個性豊かなブックセラーたち。NYブックフェアの会場から始まる予告編では、“希少本を狩る”ことの魅力を語るブックセラーや、50年代には386店舗もあったというニューヨークの本屋街について話す有名書店の後継者、そして本の未来を語る若手のブックセラーたちが登場する。
また映像には、「書店に並べる本を自分で選ぶのがブックセラー」「本は長生きして私達の物語を伝えてくれる」といった印象的なセリフが飛び交い、『グレート・ギャッビー』の初版本や、ビル・ゲイツが史上最高額の2800万ドルで競り落としたダ・ヴィンチによる手稿のオークションシーンも。そして最後には、Netflixで配信中のドキュメンタリーシリーズ『都市を歩くように -フラン・レボウィッツの視点-』の主役でもあるフラン・レボウィッツが放つ、「本の上にグラスを置いたりしたら、私なら死刑よ!」という言葉で締め括られている。
社会の多様化やデジタル化により本をめぐる世界が大きく変わっていく中で、それでも本を愛し続けるブックセラーの姿は、本の未来にも希望を与えてくれるはず。彼らの感動的な言葉や、ユーモアあふれるコメントがたっぷり詰まった本編にも是非期待してほしい。
『ブックセラーズ』予告編
INFORMATION
ブックセラーズ
4月23日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ、UPLINK吉祥寺ほか全国順次公開
原題:THE BOOKSELLERS|アメリカ映画|2019年|99分
監督:D.W.ヤング
製作総指揮&ナレーション:パーカー・ポージー
字幕翻訳:齋藤敦子
配給・宣伝:ムヴィオラ、ミモザフィルムズ
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