今年、結成20周年を迎えるBRAHMANが2年10ヶ月ぶりにリリースする新曲“其限”のジャケ写が解禁された。深い森の中からのぞく青空が印象的なジャケットで、これまでのバンドのイメージとは異なる点が興味深い。これまでの旅路を思わせるビートが叙情的で、胸をぐっと掴まれるこの楽曲にふさわしいジャケットに仕上がった。
“其限”ジャケ写
また箭内道彦がメガホンを握った最初で最後の映画作品『ブラフマン』の主題歌にもなっているこの曲は、 6月10日(水)からiTunes/レコチョクにて先行配信されることが決定している。
この度解禁された予告編は、監督の箭内自らがインタビューをする形で、ドラムのRONZIのどこかコミカルな語り口でのメンバー紹介からスタートする。激しいライブシーンや、トレーニングに耽るボーカルTOSHI-LOWの姿、談笑しながら、曲作りをする姿など、普段はあまり見ることのできない様子を垣間みることができる。また、予告には含まれていないが、Ken Yokoyama、りょう、井浦新など錚々たるメンバーのインタビューや、かつてのメンバーへの思い、古い友人などのインタビューも織り交ぜられ、人と人が生きていくことを問いかける作品となっている。
映画『ブラフマン』予告
BRAHMAN結成20周年にまつわるイベントはまだまだ続く。どうか心の準備をして待っていて欲しい。今年のBRAHMANからは決して目を離してはいけないのである。
映画『ブラフマン』は、7月4日(土)新宿バルト9ほか全国公開! 見逃し厳禁!
ブラフマン
7月4日(土)より新宿バルト9ほか2週間限定公開
監督:箭内道彦
撮影:箭内道彦
キャスト:TOSHI-LOW、KOHKI、MAKOTO、RONZI、横山健、りょう、井浦新
製作年:2015年
製作国:日本
配給:プレシディオ
STORY:
1995年の結成から20年を迎えた4人組ハードコアパンクバンド「BRAHMAN(ブラフマン)」のドキュメンタリー。タワーレコードの「NO MUSIC, NO LIFE.」キャンペーンをはじめ、CMや広告、音楽イベントなども多数手がけるクリエイティブディレクターの箭内道彦が、初めて劇場映画の監督を務めた。「静と動」をテーマにしたエモーショナルな楽曲や、ボーカルのTOSHI-LOWを中心とした圧倒的なパフォーマンスで知られ、日本はもとよりヨーロッパやアジアなど海外でも精力的にライブ活動を行っているBRAHMAN。普段は見せることのないメンバーたちの素顔や、20年間走り続けてきた彼らの思いを浮き彫りにする。
公式サイト
RELEASE INFORMATION
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edit by Qetic