VR映画の上映/コンペティションを行う日本初の国際映画祭<Beyond the Frame Festival>が、2月12日(金)~2月21日(日)にオンラインで開催される。そしてこの度、コムアイが本映画祭のアンバサダーに就任し、本人のコメント動画と映画祭PV第2弾が公開となった。
コムアイがVR特化型映画祭<Beyond The Frame Festival>のアンバサダーに就任!
本映画祭では、世界中で作られたVR映画から選りすぐりのラインナップが配信されるほか、トークセッションには国内外のゲストが登場する。なお、作品上映及び関連するイベントは全て、日本語/英語の同時通訳にてオンラインで行われる。
今回の発表に伴い、国内外からの上映作品全19本も決定! 中には、清水崇が西村喜廣と共同で監督した『おうちに行こう』のほか、上田慎一郎監督作『ブルーサーマルVR -はじまりの空-』や、藤井道人監督作『宇宙でいちばんやさしい時間』など、日本映画界で注目の監督たちが初めてVR映画に挑戦した作品も集結している。
また、全8回に及ぶトークイベントも開催されることに。上田岳弘、清水崇、西村喜廣、上田慎一郎を迎えたトークセッションのほか、本映画祭の審査員である園子温、大宮エリー、福田淳、コムアイが一堂に会するクロージングセレモニーなども実施予定だ。
さらに公式HP内には、ノミネート作品の情報が掲載されるバーチャル会場も出現した。各国の映画祭・VR映画部門のキーパーソンや映画制作陣、コンテンツホルダーと多岐に渡る参加者が、映像の未来を語り尽くす<Beyond The Frame Festival>。上映作品やトークイベントの詳細などは公式HPをチェックしてみてほしい。
VRの映画を観るとき、後ろを振り返ったり、足元を見たり、頭上を見上げたり、空間を自分で歩き回ったり。球体の中にいる感覚です。これに慣れたら、四角い画面をむしろ不思議に感じるかもしれないと思いました。自分のアクションがストーリー進行に影響するようなインタラクティブな映画作品は、ゲームとの境界も曖昧になってきます。じゃあ映画ってなんだろう、という問いも生まれてきます。VR映画はまだこれから育つ業界で、製作の規模も作品によって様々です。観る人も作る人も育つように、良い議論が広がることを願っています! 個人的にもどんな世界を体験させてもらえるのか、とても楽しみです!
コムアイ
EVENT INFORMATION
Beyond the Frame Festival
開催日程:2021年2月12日(金)~2月21日(日)
開催場所:オンライン
カタカナ表記:ビヨンド・ザ・フレーム・フェスティバル
短縮名称:BTFF
言語対応:日本語・英語
審査員:園子温、大宮エリー、福田淳
ナビゲーター:届木ウカ
アンバサダー:KOM_I
主催:株式会社CinemaLeap
協力:文化庁委託事業「⽂化芸術収益⼒強化事業」/HTC VIVE/VIVEPORT/VeeR
©︎Beyond the Frame Festival