「スター・ウォーズ」や「ハリー・ポッター」を超える、世界興行収入No.1シリーズのマーベル・スタジオ最新作『キャプテン・マーベル』。本作の公開に先駆けて日本時間の3月5日(火)、アメリカのロサンゼルスにてワールドプレミアが開催され、カーペットイベントと合わせて実施されたプレミア上映にて、一般客へ向けてお披露目された。
キャプテン・マーベル ワールドプレミア
過去の記憶を失った、謎めく女性ヒーロー、キャプテン・マーベルを演じるブリー・ラーソンをはじめ、『アベンジャーズ』シリーズでもおなじみ、若き日のニック・フューリー役サミュエル・L・ジャクソン、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』や、『レディ・プレイヤー1』での名演も記憶に新しいベン・メンデルソーンら豪華キャストに加え、本作でマーベル・シネマティック・ユニバース初監督を務めたアンナ・ボーデン&ライアン・フレックの2人が登場した。
さらにスペシャルゲストとして、本作のプロデューサー兼マーベル・スタジオのCEOでもあるケヴィン・ファイギに『アベンジャーズ/エンドゲーム』のジョー・ルッソ監督、『マイティ・ソー バトルロイヤル』のタイカ・ワイティティや『アントマン&ワスプ』のペイトン・リードなど、歴代のマーベル作品を手掛けてきた監督たちや、アカデミー賞®で3部門を受賞した『ブラックパンサー』の主演チャドウィック・ボーズマンなど、アベンジャーズシリーズのキャストも駆けつけ、マーベル最重要ヒーローの門出に花を添えた。
ブリーは「3年間もの間、この映画の準備をしてきたので、やっと皆さんにお届けできることがとてもうれしいです!」と、満面の笑み。「キャプテン・マーベルは、とてもパワフルなキャラクターなんだけど、不完全なところも持ち合わせていて、人間味のあるとても素晴らしいキャラクターよ!」と、自身が演じるキャラクターについて語ると、「私は彼女から、自分らしくいることの大切さを学んだの。早く世界中の人々にこの作品を観てほしいわ」と、世界中にメッセージを送っている。
これまでのマーベル作品でもおなじみのサミュエルは、これまでにも数多く共演を果たしてきたブリーについて「彼女は、この作品で、とても素晴らしい演技を魅せてくれているよ。みんなのブリーに対する印象もこの作品で変わるはずさ」と絶賛。
また、この作品でマーベル初の女性監督となったアンナも、「ブリーは、とても感受性が豊かで、人間味に溢れている素晴らしい女性だから、キャプテン・マーベルの不完全で傷つきやすい部分も体現してくれたわ」と振り返り、「だからこそ、キャプテン・マーベルは、誰しもが共感できる素晴らしいキャラクターになっていると思うの」と、ブリーが演じたからこその魅力があるとコメント。
日本の公開まであと2週間を切り、さらなる盛り上がりが予想される本作。キャプテン・マーベルは、どんなジャーニーを観客に見せてくれることになるのだろうか。世界中から熱い視線が注がれている本作にぜひ注目してほしい。
INFORMATION
キャプテン・マーベル
3月15日(金)全国公開
監督:アンナ・ボーデン/ライアン・フレック
製作:ケヴィン・ファイギ
出演:ブリー・ラーソン、ジュード・ロウ、サミュエル・L.ジャクソン、クラーク・グレッグ
全米公開:2019年3月8日(金)
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©Marvel Studios 2019
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