先日16日(月)に豪華キャスト陣が集い、伝説のミュージカルを映画化した『キャッツ』のワールドプレミアがアメリカ・ニューヨークで開催され、20日(金)に全米で公開された。ジェニファー・ハドソンやテイラー・スウィフト、ジュディ・デンチにイアン・マッケランなど、アカデミー賞俳優を含むそうそうたる面々が出演する本作に、さまざまな意見が寄せられている中、制作会社であるユニバーサル・スタジオがアメリカの映画館にアップデート版を近日中に提供する旨を伝えていることが判明し、話題になっている。
『キャッツ』は一体どんな姿に?
情報によると、本作の映像効果に対するさまざまな意見を受け、ユニバーサル・スタジオが全米の何千もの映画館に「映像効果をいくつか改善した」ものを提供する、と通知しているようだ。
ハリウッド映画関係者によると、すでに公開されている映画の内容が変更されることはこれまでに前例のない事態とも言われており、また今回の改修については監督であるトム・フーパーからのリクエストがあってのことだという。16日のワールドプレミア時点でまだCGIエフェクトが満足のいくものでなかったものの、間に合わせることができず、止むを得ず現在全米で公開されているバージョンでの解禁となったようだ。
本作の日本での公開は2020年1月24日(金)に控えているが、果たしてどちらのバージョンが公開されることになるのだろうか? 続報を待ちたい。