来週2月8日(金)に公開される映画『アクアマン』や4月19(金)公開の『シャザム!(仮)』のように、さまざまなヒーローが活躍するDC映画シリーズから、アメリカの子供たちに人気のアニメを含む新作3作の製作が発表された。

新作DC映画3作

その3作とは『ジャスティス・リーグ』にも登場するヒーロー・バットマンの若かりし頃を描く『ザ・バットマン(仮)』、先日ハーレイ・クインを主演にしたスピンオフ映画『バーズ・オブ・プレイ(仮)』の公開が発表された『スーサイド・スクワッド』の続編『ザ・スーサイド・スクワッド』、そして主要DCヒーローたちのペットが活躍する『DCスーパーペッツ』の3つだ。

『ザ・バットマン(仮)』、『ザ・スーサイド・スクワッド』の2作は実写映画、『DCスーパーペッツ』はアニメ映画として製作される。

映画『アクアマン』日本版本予告

映画『シャザム!(仮)』

『DCスーパーペッツ』

『DCスーパーペッツ』はスーパーマンの小さな頃からの相棒であるスーパードッグ、クリプトやバットマンとロビンの飼い犬のエース・ザ・バットハウンドなど、数々のペットヒーローたちによるチーム「スーパーペッツ」が活躍する映画となるようだ。同チームはこれまでに”Legion of Super-Pets”としてコミック化されているほか、Cartoon Networkでアニメ版も放送されていたりとキッズから根強い人気を得ているそう。

犬の他にも、猫やカンガルー、リスにタツノオトシゴと、いろんな動物をモチーフにしたかわいらしいキャラクターが登場。またどうやら彼らは空を飛んだり、鋼鉄を噛みちぎったりと飼い主同様、何かしらのスーパーパワーを備えているらしい。この映画の監督・脚本は『レゴ バットマン ザ・ムービー』脚本のジャレッド・スターンが担当する。

DC Nation – DC Super Pets – “World’s Finest Bark” (full)

『ジャスティス・リーグ』の前日譚となる『ザ・バットマン(仮)』では、シリーズでバットマン役を演じていたアカデミー賞俳優、ベン・アフレックではなく、若手俳優のジャック・オコンネルが起用されるのではないか、と報道されている。バットマンと相対するヴィランとして、ペンギンが登場する、とのこと。あの奇妙なキャラクターを誰が演じるのかも気になるところだ。

また『ザ・スーサイド・スクワッド』の監督を務めるのは、マーベルの人気映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズを手がけたジェームズ・ガンだ。前作以上にクスッとできるコミカルな仕上がりになる予感。

それぞれ2021年の公開を予定しており、『ザ・バットマン(仮題)』は6月25日、『ザ・スーサイド・スクワッド』は8月6日、『DCスーパーペッツ』は5月21日と日程も決定している。

スーパーヒーローのペットたちが主役に?新作DC映画3作の製作が発表 190201_dc_main-1200x637

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