ロッキン・ジェリービーン描き下ろしのイラスト！ジム・ジャームッシュ監督最新作『デッド・ドント・ダイ』日本版ビジュアル第2弾が解禁

近日公開予定のジム・ジャームッシュ監督最新作『デッド・ドント・ダイ』。この度、アーティストのロッキン・ジェリービーンがイラストを書き下ろし、デザイナー・大島依提亜がアートワークを務めた本作の日本版公式ビジュアル第2弾が解禁された。

ジム・ジャームッシュ『デッド・ドント・ダイ』日本版ビジュアル第2弾が公開

日本有数のロウブロウ・アーティストとして、ファッション、音楽から現代美術まで世界的に活動し、映画『キラーコンドーム』のメインビジュアルや『キルビル』のMondo社製シルクポスターなど、映画との縁も深いジェリービーン。ジャームッシュも太鼓判を押し、アダム・ドライバーほかキャスト陣も大絶賛の日本版ビジュアル第2弾では、アダム・ドライバー扮するピーターソン巡査、ビル・マーレイ扮するロバートソン署長ら主人公たちを中心に、墓場から溢れ出し、迫り来るゾンビたちが唯一無二のタッチで迫力満点に描かれている。

今作にも登場する、ゾンビ映画『ナイト・オブ・ザ・リビング・デット』と同じ車のポンティアック・ルマンや、怪しくきらめくモーテルのネオンをさりげなく配置するなど、映画通のジェリービーンならではの目配せも見逃せない。アートワークは前作『パターソン』の日本版に引き続き大島依提亜が担当した。ジェリービーンが手がけたタイトルロゴを用いて、ジャームッシュ監督の初期作のビジュアルにオマージュを捧げてデザインが配置され、最高にクールなアートワークが完成された。

業界では都市伝説とも言われていた「採用 or 不採用」の二者択一のジム・ジャームッシュテスト！ 実際自分がそれに挑戦できるなんてことはとんでもなく光栄であり、描いている間は（返事が来るまでの時間も含め！）かなり刺激的な時間だった。実は以前から斬新且つ大胆なデザインワークで気にしていた（既に合格経験もある）依提亜氏に調理してもらったことにより、自分の作品を新しい角度から見ることができた！
ロッキン・ジェリービーン

学生の頃からずーーっと大尊敬のロッキン・ジェリービーンさんとジャームッシュ×ゾンビという最高の舞台でご一緒できて感無量です！
大島依提亜

尚、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて本作の公開日は延期となっている。延期後の公開日は決定次第、公式サイトなどで発表されるとのことなので、今後の発表をお見逃しなく！