映画『デスノート 2016』が2月11日(木)~21日(日)まで開催された<第66回ベルリン国際映画祭>(併設のEuropean Film Market)にて世界へ向けたセールスを行った。
今回の映画祭のためだけに制作されたスペシャルムービーが本作のブースで上映されるやいなや、「すぐに本編が見たい!」と誰もが高揚感を隠せない様子で、一日のうちに何度もブースに足を運ぶバイヤーが続出。
普段、日本のコンテンツはアニメしか扱わない欧米の会社や、ハリウッド大作を中心に買い付ける会社など多数の問い合わせがあり、韓国のバイヤーの中では本作の話題が持ちきりだそうで、スペインのバイヤーは佐藤信介監督が本作を手がけることに強く期待を寄せ、まさに全世界が本作『デスノート2016』に注目していることが実証された。
また、本映画祭初日の会場で配布された有力映画専門誌「SCREEN Daily」の表紙を、“世界初解禁”となる本作の新画像が飾り、用意された約1万部が瞬時に棚から消えてしまうという、映画祭関係者も驚きの現象が起こった。
今回、世界に向けて解禁された新画像は、池松壮亮さん演じる竜崎がひょっとこのお面を被り、真っ白な空間で座っている画像。その男が腰かけているのはトイレのように見える。また「ひょっとこ」といえば、前作『DEATH NOTE』で松山ケンイチさん演じるLが藤原竜也さん演じる夜神月に会うときに、顔を隠すために被っていた、飄々としたLならではのアイテム。
Lの後継者である竜崎がLと同じように(しかしかなり禍々しい)ひょっとこのお面を被っており、彼は何故ひょっとこのお面を被っているのか。期待は高まるばかりだ。
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