今年5月1日(金)に公開を迎えるマーベル・スタジオ作品『ブラック・ウィドウ』でついに始動するマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)“フェーズ4”。本作に続いて、多くのフェーズ4の作品が公開を控えている中、2021年5月7日(金)公開の『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』(原題)の監督に映画「スパイダーマン」シリーズを手がけたサム・ライミが就任するのではないか、と報じられ話題となっている。
「スパイダーマン」シリーズ監督が『ドクター・ストレンジ』次回作を手がける!?
情報によると、先月9日に前作『ドクター・ストレンジ』を監督したスコット・デリクソンが「芸術性の違い」から続編の監督を辞退したことが伝えられていたが、その代役として「スパイダーマン」シリーズのサム・ライミの名前が挙がっているという。
Spider-man (2002) – Trailer
サム・ライミはソニー・ピクチャーズ制作のもと2002年に公開された『スパイダーマン』を皮切りに、2007年の『スパイダーマン3』までのトリロジーで監督を務めている。またそのほかにも1981年にスプラッター・ムービーの金字塔『死霊のはらわた』を手がけ、長編映画デビュー作にして大ヒットを記録したことでも知られている。2013年の『オズ はじまりの戦い』以降、監督業から離れているものの、彼が『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』の監督を務めるとなると、きっとマーベル・ファンは期待に胸が膨らむはずだ。
本作の制作開始が今年の5月に迫っているため、準備期間はほんの3ヶ月ほど。経験のあるライミであれば、このわずかな時間でも期待に応える作品を作り上げてくれるはずだ。果たして彼の監督就任なるか? 続報に期待しよう!