『IT/イット』の巨匠スティーヴン・キングが、2013年に発表した小説を基に、監督&脚本をマイク・フラナガンが務めた映画『ドクター・スリープ』スタンリー・キューブリックの最高傑作『シャイニング』のその後を描いた本作は、11月8日に全米公開され大ヒットを記録。そんな中、ついに本日11月29日(金)日本公開を迎えた本作を、主要3大キャストが語る特別映像が公開された。

ユアン・マクレガーら主要キャストが魅力を語るコメント映像到着

すでにキング映画最高傑作の呼び声も高い『ドクター・スリープ』。待望の日本公開を記念して、独立した作品でありながら『シャイニング』の40年後を描いた完結編でもある本作の注目ポイントを、主要キャストであるユアン・マクレガーカイリー・カランレベッカ・ファーガソンが語る映像がYouTubeにて公開された。

映画『シャイニング』との関連性について、大人になったダニーを演じたユアン・マクレガー「緊張感とサスペンス感が『シャイニング』に似ている」と、本作で描かれる新たな恐怖は、『シャイニング』のサスペンスフルな描写が受け継がれていると語る。同時に、「『ドクター・スリープ』の原作は、『シャイニング』の原作を読んでいなくても楽しめる。同様にこの映画単体でも楽しめる」と、続編でありながら独立した映画として鑑賞できることを強調した。

40年前に、父ジャックが起こした惨劇から生き残ったダニーは、周りで起こる不可解な児童連続失踪事件を特別な力で「目撃」した少女アブラと出会う。アブラを演じたカイリー・カランは、特別な力に悩まされて成長したダニーに同情したという。「『シャイニング』のその後を描いているのが面白い。大人になったダニーも注目ポイント」だという。

本作でもう一人新たに登場するのは、子供たちやアブラの力を狙う“最恐のヴィラン”ローズ・ザ・ハットだ。ローズを妖艶に演じたレベッカ・ファーガソンは、「キューブリックは恐怖映画のレベルを上げた。ハラハラさせるにとどまらず、美しい風景の裏で渦巻く底なしの恐怖を感じさせた。この映画はそんな『シャイニング』へのオマージュ」だと、『シャイニング』が歴史的名作であると前置きし、舞台となる“呪われたホテル”を再現し、その住人たちを蘇らせた本作こそ、『シャイニング』の完結編として期待してほしいとコメント。

事件の謎を追いダニーとアブラがたどり着いたのは、惨劇の舞台となった“呪われたホテル”。呪われたホテルの惨劇を生き延びた少年が、なぜ、再びあのホテルに戻ることになるのか。『ドクター・スリープ』は本日公開!

映画『ドクター・スリープ』特別映像(シャイニング第2章)2019年11月29日(金)公開

RELEASE INFORMATION

ドクター・スリープ/DOCTOR SLEEP(原題)

『ドクター・スリープ』注目ポイントをキャスト陣が解説!ユアン・マクレガーらが登場する特別映像が公開 film191129_drsleepspmovie_01-1440x2038

11月29日(金)より全国ロードショー!
原作:スティーヴン・キング「ドクター・スリープ」(文春文庫刊) 
監督&脚本:マイク・フラナガン(『ジェラルドのゲーム』スティーヴン・キング原作、『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』)
キャスト:ユアン・マクレガー(『スター・ウォーズ』シリーズ)レベッカ・ファーガソン(『ミッション:インポッシブル』シリーズ、『グレイテスト・ショーマン』) カイリー・カラン

詳細はこちら