SF映画の金字塔『スター・ウォーズ』シリーズにも影響を与えたと言われているSF小説『デューン』のリメイク作品の製作が開始された。

監督はドゥニ・ヴィルヌーヴ、音楽はハンス・ジマー

本作の指揮をとるのはアカデミー賞受賞作『メッセージ』、『ブレードランナー2049』を監督した名匠ドゥニ・ヴィルヌーヴ。主人公、ポール・アトレイデス役には『君の名前で僕を呼んで』で一躍ブレイクを果たしたティモシー・シャラメが抜擢されている。

彼の他にもこの映画のために豪華キャスト陣が集結していることも話題に。『ミッション・インポッシブル』シリーズに登場するレベッカ・ファーガソンや『スター・ウォーズ』新3部作でおなじみのオスカー・アイザック、さらに『アベンジャーズ/インフィティウォー』でサノスを演じたジョシュ・ブローリンや若手女優筆頭のゼンデイヤまで勢揃いしている。

また、プレスリリースによると、映画音楽家として名を馳せ、アカデミー賞も獲得しているハンス・ジマーもこの映画の製作に参加するそう。キャストもスタッフも名実ともに兼ね備えた人物ばかりが揃うことに。

本作は、ヒーローとなる運命の星の下に生まれたある星の王子、ポール・アトレイデスが自身の家族や人民の未来のために危険な惑星を旅する物語となっている。

撮影はハンガリー・ブタペストで現在進行中。映画の公開は2020年11月20日(金)を予定している。
いよいよ本格的に始動した期待の超大作。映画史上でも類を見ない素晴らしい布陣で製作されるこの作品に、きっと誰もが心ときめくはず。続報を待ちたい。