1940~1960年代、アメリカの近代主義から生まれた新しいデザインの潮流“ミッドセンチュリー・モダン”の旗手、イームズ夫妻の素顔に迫ったドキュメンタリー『ふたりのイームズ:建築家チャールズと画家レイ』が公開となり大きな話題となっている。
本作は、チャールズとレイの死後、初めて明かされる二人の手紙や写真、美しい作品たちと共に、当時“イームズ・オフィス”にいたスタッフや家族へのインタビューを通じて、誰も知らないイームズ夫妻の側面に迫っている。そんな中、家具デザイナーとして有名なチャールズ&レイ・イームズ夫妻が、120本を超える作品を残した映像クリエイターでもあったことはあまり知られていない。『ふたりのイームズ:建築家チャールズと画家レイ』公開を記念して、5月22日(水)より代表作『パワーズ・オブ・テン』をはじめ、イームズ夫妻の遺した映像作品37本を限定上映される事が決定した。現在DVDの発売は予定されていない作品もあり、日本語字幕付で見れるチャンスはこの期間中だけという幻の作品も上映される。しかも一律¥500という嬉しい価格で堪能出来ちゃうのデス!
単なる広告映像でもなければ、ドキュメンタリー映画でもアート映画でもない、どんなカテゴリーにもあてはまらない驚くほど美しい映像作品の数々を、この機会に是非劇場へ足を運んでみてはいかがだろうか。
映画『ふたりのイームズ:建築家チャールズと画家レイ』
Event Information
『ふたりのイームズ』公開記念
イームズ映像作品集 THE FILMES OF CHARLES & RAY EAMES上映
2013.05.22(水)~2013.06.5(水)@渋谷UPLINK
Ticket:一律¥500
トーク付上映のみ1ドリンク付き:¥1,000
主な内容:
【プログラム1】パワーズ・オブ・テン、ハウス:ケース・スタディ・ハウス#8など7作品(87分)
【プログラム2】IBMマスマティックス・ピープ・ショウ 、 ポラロイド SX-70など11作品(54分)
【プログラム3】コマ、IBM館、小さな水クラゲなど10作品(57分)
【プログラム4】メキシコの祝日~死者の日、ソーラー何にもしないマシーン など9作品(56分)