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11月第3週、今週のオススメ新作映画5選。

Film ｜ 2015.11.20 Fri

防寒具をそろそろ用意するか……！　と実行一歩手前まで着ている、最近の寒さ。しかし個人的には、手袋を毎年毎年無くしているため、用意できるのはマフラーとニット帽ぐらい。耐えられるのであれば手袋を買わずに今年を乗り切りたいのですが、果たして寒さがそれを許してくれるか否か……。無茶するとスグ風邪を引く季節ですので、皆様は少しでも暖かくして過ごしてくださいね。それでは、今週の「アナタに送るオススメ映画」はコチラ。

『美術館を手玉にとった男』

2015年11月21日（土）よりユーロスペースほか全国ロードショー

予告編を見るまでフィクションだと思っていました。そう思ったのは、主役のマーク・ランディスの演技派オジサン俳優かと思うような印象的な見た目。と、まるで事実とは思えない奇想天外な物語という二つの理由。良く出来たフィクション映画には必要な、その二つの要素が揃ったドキュメンタリーって一体どんな作品なんでしょうか？

監督：サム・カルマン、ジェニファー・グラウスマン
出演：マーク・ランディス

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『Re:LIFE リライフ』

2015年11月20日（金）よりTOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー

“売れない○○”を演じさせれば右に出るものはナシ、ラブコメのヒーローでおなじみのヒュー・グラント。コンスタントに活躍している彼にすれば、久々の主演作と言えるかもしれません。それにしてもなんだか、ヒュー・グラント、渋みが増してきましたね。『セッション』で強烈な印象が付いたJ・K・シモンズが心優しい役柄を演じているのも注目ポイント。彼は元々は、優しい人の役を演じるのが多かったのですけどね。

監督：マーク・ローレンス
出演：ヒュー・グラント

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『帰ってきたMr.ダマー　バカMAX！』

2015年11月20日（金）よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー

こちらも久々に見るジム・キャリー、なんだか老けましたね……。私は『ジム・キャリーはMr.ダマー』は未見なのですが、そんなのはお構いなしに大爆笑必至が想像される今作。もうめちゃくちゃにしょうもないのでしょうが、それでも構わない、笑いたくて仕方ないの！　と、そんな方は今スグ劇場へGO！

監督：ピーター・ファレリー、ボビー・ファレリー
出演：ジム・キャリー

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『ホワイト・ゴッド　少女と犬の狂詩曲』

2015年11月21日（土）より新宿シネマカリテほか全国ロードショー

“犬版『猿の惑星』”と称されている本作、愛犬を買っているアナタは必見では……？！　クライマックスでは250匹の犬がブタペストの街で大疾走、このワンチャンたちは総て実写だというのだからオドロキ。カンヌの“ある視点”部門グランプリと最も優秀な演技を披露した犬を讃えるパルムドッグ賞をダブル受賞した世界で大注目の一本です。

監督：コーネル・ムンドルッツォ
出演：ジョーフィア・プショッタ

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『さようなら』

2015年11月21日（土）より新宿武蔵野館ほか全国ロードショー

『東京ノート』があまりにも有名な、日本を代表する劇作家・平田オリザ。オリザとロボット研究の第一人者である石黒浩がタッグを組み、生み出した作品『さようなら』を堂々の映像化をしたのは『歓待』や『ほとりの朔子』など独特な世界観を持つ映画を世に送り出してきた監督・深田晃司。死期が迫る人間と死を知らないアンドロイドが織り出す物語です。新井浩文や村上虹郎なども出演しています。