『エターナルズ』に参加するためアンジェリーナ・ジョリーがこなしたというトレーニングとは？

マーベル・スタジオのドラマチック・アクション超大作『エターナルズ』が11月5日に公開を迎え、早くも大盛況となっている。本作で描かれる〈アベンジャーズ〉に次ぐ新たなヒーロー〈エターナルズ〉は、7,000年に及んで歴史の裏で人類を秘かに見守ってきた10人の守護者。それぞれのキャラクターが人智を超えた特殊能力を持ち合わせているほか、不老の種族となっており、その強さに公開前から多くの期待が寄せられている。そんな中でも一際注目を浴びているのが、言わずと知れたハリウッド女優アンジェリーナ・ジョリーが演じる女戦士の“セナ”だ。

マーベル・スタジオ『エターナルズ』に出演したアンジーが励んだトレーニングとは？

実は本作が約10年ぶりのアクション映画出演となるアンジーだが、女戦士という役どころを演じるにあたって、剣・槍・杖などの武器を使ったトレーニングから、身体の軸を鍛えるバレエなど、過激ながらも美しいアクションを披露するべく、さまざまな過酷なトレーニングに参加していたことを明かしている。

アンジーがアクション映画に出演するのはスパイアクション映画『ソルト』（2010）以来約10年ぶりとなり、久しぶりのアクション映画にアンジーは「マーベル・シネマティック・ユニバースにふさわしい“セナ”を演じられるよう、懸命に務めなくてはいけないよね」と意気込みを語っている。そんなアンジーが本作で演じる“セナ”は、誰よりも戦うことを愛し、熾烈な戦場の方が平穏な場所よりも心が落ち着くという〈エターナルズ〉の中でも最も危険な女戦士。自分の頭に浮かんだどんな武器であっても、特殊なエネルギーを駆使して生み出すことのできる能力を持っており、予告編から過激なアクションシーンを披露している。

日頃から女優としてキックボクシングやヨガ、エアロビクスなど、運動することを心掛けているというアンジーだが、本作では“様々な武器を生み出す”という役を演じるにあたって「剣術からバレエまで、なんでもやります。彼女は戦士ですから」と、剣や槍、杖などの武器を使った練習から、体幹を鍛えてド派手なアクションをも美しく見せるべくバレエのトレーニングまで行い、強さと合わせて優雅な立振る舞いを磨いたことを明かした。

また、過酷なトレーニングを経てアクション映画に復帰することを陰で支えていたのは、アンジーの6人の子供たちだったという。「彼らが強い私を見たがってくれていることに感動したの。私が強くなること、楽しんでいることを喜んでくれているわ」と子供たちから期待を寄せられていることに喜びを見せた。

SNSでも早速「アンジー美しすぎて本当に神みたいだった」、「あんなに剣が似合う女優はアンジェリーナ・ジョリーしかいない！」など絶賛の声が挙がっており、10年のブランクを感じさせない、大迫力かつ美しいアンジーのアクションが好評を得ている。MCU史上最大のスケールで描かれた本作にて、果たしてアンジー演じる“セナ”はどんな活躍を見せてくれるのか、過酷なトレーニングを経て挑んだアンジーのアクションにもぜひ注目してほしい。

「エターナルズ」特別映像【始まり】