米での公開を10月17日(金)、待望の日本公開を11月28日(金)に控え、アメリカでも盛り上がりを見せるブラッド・ピット主演戦争アクション超大作『フューリー』。

今回、「激しい怒り」(FURY)の表情で何かを睨みつけるブラッド・ピットが演じるドン・コリア―の強烈なカットが公開された。長年の戦場での経験を持ち、巧みな指揮で隊員たちの命を守り続け“ウォーダディ―”の異名を轟かせる、責任感の強いリーダーだ。カリスマ指揮官の下、屈強な兵士たちが戦車上で戦いに備え、しばしの憩いを過ごす場面写真が解禁となった。

映画『フューリー』ブラピ演じるカリスマ指揮官の下、固い絆で結ばれた兵士たちを大公開! film141017_fury_1

朝日が差し込んでいる森に停車した戦車上には、シャイア・ラブーフ扮する冷静沈着なボイド・スワン(通称:バイブル)、デヴィッド・エアー監督と2度目のタッグとなるマイケル・ペーニャは、酒浸りだがチーム内で一番頭が切れるトリニ・ガルシア役(通称:ゴルド)、チームのムードメイカーとなるジョン・バーンサルは、グレイディ・トラビス(通称:クーンアス)役で装塡手、そしてローガン・ラーマン演じる戦闘訓練すら受けていない新兵ノーマンが顔を揃えている。

撮影に入る前には、家族以上の固い絆で結ばれたチームワークを実際につくるため、事前訓練を兼ねてブートキャンプが行われた。シャイア・ラブーフは、「あのブートキャンプは計り知れないほど有益だった、お互いを良く理解できるようになったし、何せ6日間もの間森の中で一緒に過ごすわけだから次第に団結が深まっていく。自分がより大きな大義の一駒に過ぎないことを自覚するようになり、大勢のために戦っていることも分かってくる」と言う。ジョン・バーンサルも「お互いに真の信頼関係を築けた。こういう一体感は撮影現場にいただけでは構築できない」と、ブートキャンプがチームの絆を描くために必要なことだったと語る。実際に過酷な経験を共にした5人だからこそ、戦場と言う極限の状況での絆、チームワークを体現出来たのかも知れない。

副操縦手を戦闘で失い、新兵ノーマン(ローガン・ラーマン)が配置される。何も分からない新兵に、ウォーダディーが戦車を指さして「ここがホームだ」と教える。「酒は?」「煙草は?」と新兵を手荒に迎える先輩兵たち。つかの間の休息の後、5人の兵士たちは過酷な戦場へと歩を進めていくことになる。5人が乗り込んだシャーマン戦車“フューリー”には、どんな過酷な戦いが待ち受けているのか。「ホーム」と呼ばれる戦車で、家族以上の固い絆で結ばれた5人の活躍に期待は高まるばかりだ!

『フューリー』

11月28日(金)TOHOシネマズ日劇他全国超拡大ロードショー

製作総指揮:ブラッド・ピット 脚本・監督:デヴィッド・エアー
製作:ビル・ブロック、デビッド・エアー、ジョン・リーシャー、イーサン・スミス
出演:ブラッド・ピット、シャイア・ラブーフ、ローガン・ラーマン、マイケル・ペーニャ、ジョン・バーンサル
原題:Fury 製作年:2014年 製作国:アメリカ
配給:KADOKAWA ©Norman Licensing, LLC 2014  

STORY
1945年4月、戦車“フューリー”を駆るウォーダディー(ブラッド・ピット)のチームに、戦闘経験の一切ない新兵ノーマン(ローガン・ラーマン)が配置された。新人のノーマンは、想像をはるかに超えた戦場の凄惨な現実を目の当たりにしていく。やがて行く先々に隠れ潜むドイツ軍の奇襲を切り抜け進軍する“フューリー”の乗員たちは、世界最強の独・ティーガー戦車との死闘、さらには敵の精鋭部隊300人をたった5人で迎え撃つという、絶望的なミッションに身を投じていくのだった……。