唐突ですが、「冬休みは寒さが応えるから買い物は全部まとめて済ませて、特にどこかに出かける事なく家に引きこもる!」という方。せっかくの引きこもり期間を使って海外ドラマをイッキ見するのはいかがでしょう? というのも、3連休だと足りないけれど1週間あればシリーズを制覇するには十分な期間だと思うんですよね。特にイッキ見にオススメのドラマシリーズとして、編集部は『ゲーム・オブ・スローンズ』をモーッレツに推したいと思います!
◼ 現代最高のファンタジー小説『氷と炎の歌』が原作
本作は、現代最高のファンタジー小説と評され、全世界で1,500万部突破のジョージ・R・R・マーティンのベストセラー『氷と炎の歌』を原作とした米HBOのテレビドラマシリーズ。架空の王国を舞台に圧倒的なスケールで各国の王たちの覇権争いを描いているところはそのままに、原作にはない過激かつ残酷な描写が映像化されています。
◼ 七つの国が王座を巡って激しくバトル! そこにドラゴン等の脅威も
舞台は300年前に七つの国が統一され七王国としてひとつになった架空の大陸“ウェスタロス”。そこで王座を巡って行われる、殺人や政略結婚など醜い権力争いがメインとなる物語の1つ。それと平行して描かれているのが、七王国以外の土地での展開。七王国の王座奪還の為に動く、ドラゴンの血を引くと言われるターガリエン家の元王女の物語。そして北方からの脅威から七王国を守る「冥夜の守人(ナイツウォッチ)」達の物語。これら3つの物語が回を追うごとに複雑に絡まりあっていくのが『ゲーム・オブ・スローンズ』!!
◼︎ ︎中世歴史映画もの×『LOTR』が混ざりあった世界観
登場人物たちが身につける衣装や武器、建物、移動手段(馬)などは中世ヨーロッパの歴史映画風。そこにドラゴンや北方からの脅威など、『ロード・オブ・ザ・リング(以下、LOTR)』シリーズのようなダーク・ファンタジー要素も加わっているので、どちらの世界観も好きな方は間違いなくハマるはず(ちなみに『LOTR』にも出演しているショーン・ビーンも北の国を治めるエダード・スターク役として登場しています)。また、テレビドラマシリーズと言えど、そのスケール感がハンパじゃナイ! 北アイルランド〜マルタ島〜クロアチア〜アイスランド〜モロッコ〜スコットランド〜アメリカ合衆国など様々な土地で撮影が行われており毎回見応え抜群なのです。