1954年の誕生から60年。日本が世界に誇る“キング・オブ・モンスター”「ゴジラ」が、ハリウッドの超一流スタッフ・キャストによって蘇りました。本作『GODZILLA ゴジラ』は世界中で公開され、既に全世界の興行収入が累計500億円を突破する大ヒット。その勢いをうけ、満を持してついに、7月25日(金)に日本公開を迎えました! 日本では、往年のゴジラファンはもちろん、10代から20代の若い男女も映画館につめかけ、大ヒットスタート!!
そしてなんと! サンディエゴ市で行われている、アメリカ最大のコミックとポップカルチャーの祭典<コミコン インターナショナル サンディエゴ2014>にて、現地時間26日、本作『GODZILLA ゴジラ』を製作したレジェンダリー・ピクチャーズが、続編の製作を正式に発表しました!
7月26日(現地時間)、コミコンが開催されているサンディエゴ・コンベンションセンターのホールH(6500人収容)にて行われた、レジェンダリー・ピクチャーズのプレゼンテーションにCEOのトーマス・タルが登壇。タル氏から、会場に来られなかったギャレス・エドワーズ監督のビデオメッセージが紹介されました。
ギャレス・エドワーズ監督のビデオメッセージコメント
「映画を劇場に見に行ってくれて本当にありがとうございました。劇場公開は大成功で、みなさんのおかげでもう一本ゴジラの映画が作れそうです! ちなみに、やっと正式に発表できるようになったのですが、続編には【ピー】や【ピー】や【ピー】など他の怪獣も登場するので本当に楽しみです。(怪獣の名前に“ピー音”が被せられ、客の期待が煽られました)」
ビデオメッセージが終わったところで司会から、続編製作決定とエドワーズ監督続投についてコメントを求められると、タルは「秘密組織モナーク(渡辺謙演じる芹沢博士が所属する組織)から極秘映像を入手している」といって、場内の観客限定の特別フッテージ映像を紹介。「もしかするとどの怪獣が使われているか分かるかもしれない」とほのめかすと、会場は待っていましたと言わんばかりの歓声があがりました!
そして、世界初披露となった最新フッテージ映像では、ゴジラシリーズではお馴染みのモスラ、ラドン、キングギドラと思われる怪獣の姿が登場し、場内は熱狂! 興奮の坩堝と化しました!
最新フッテージ映像について
約90秒。全編モノクロ映像。前半の約1分はMONARCH(秘密組織モナーク)の文字が入った映像に始まり、何かの生物を使った実験映像、核爆発の映像やゴジラの映像、過去の歴史的なニュース映像を編集したものが入っており、ゴジラの存在が脅威として示される。そしてラスト30秒で、ラドンの地上に映る影やぼんやりした全体、モスラの一部や全体のシルエット、キングギドラのシルエットやわずかな全体像が映し出された。各怪獣の名称がコードネームとして入った極秘資料のような形で展開。最後に”There is still one secret that remains hidden. There are others”(「まだ隠された秘密があった。まだ他にも存在するということが。」)という字幕が出て、ゴジラ以外の怪獣の存在が示された。
観客からは後半、各怪獣が登場する度に大歓声と拍手が起きました。映像終了後、司会者の質問に対しタル氏は「東宝のおかげでラドン、モスラ、キングギドラを使うことができる」と答え、コミコンのファンにも感謝の思いをのべて降壇。大盛況のまま、ゴジラの発表が終了しました。
会場で発表を聞いたお客さんのコメント
・続編の発表に興奮しました。期待はしてましたが、ほかの怪獣も発表され、本当に驚きです。しかも一体でなく、三体! 最も人気のある三体を選んでくれて信じられません。キング・ギドラ、モスラとラドンですよ。続編をギャレスに託してくれて感激です。『GODZILLA』は息をつく間もない最高の作品でした。スピルバーグ作品を彷彿とさせます。ギャレスこそ映画の未来を担う人間です。
・続編のニュースにはもちろん興奮しましたよ。そして、子供のころから見たり遊んだりしてきた怪獣たちの戦いを観ることができるのは楽しみだし、贅沢だと思います。ゴジラを復活させた彼が、ほかの怪獣という要素を足したらどのようなことができるのか、ワクワクします。
・続編が製作されるってサイコーッ! 怪獣が新たに加わるってことは、これまた面白くなるよ。『GODZILLA』ではいろいろな戦いが繰り広げられたけど、次回は三体もいるから、間違いなく、よりでかく、さらによくなるはずだ。『GODZILLA』のよさは何よりもサスペンスにあった。3回観たけど、ファンタスティックだったよ。
『GODZILLA ゴジラ』
大ヒット上映中!!