世界中で大ヒットを記録し、社会現象にもなっているDCコミックス原作の映画『ジョーカー』。アカデミー賞ノミネートの声も上がっている本作がまた新たな記録を更新し、話題となっている。

『ジョーカー』コミック映画史上、利益率No.1に

米・フォーブス誌の発表によると、『ジョーカー』は現在北米だけで3億420万ドル、全世界で9億5,400万ドル(日本円にして1,039億円)の興収を稼ぎ出しているようだ。本作はわずか6,250万ドルの制作費で制作されているため、約15.3倍の利益率となっている。

この利益率はこれまで記録を保持していた『ヴェノム』の利益率(9,000万ドルの制作費で、8億5,400万ドルの興収)を大きく上回っており、コミック映画の歴代1位の記録となっている。また9億ドルの興収を稼ぎ出した映画の中でも、『ボヘミアン・ラプソディ』、1994年公開のディズニー映画『ライオン・キング』に次いで、歴代映画史上3番目に安い制作費となっている。

また本作は公開終了までに、今後10億40万ドル〜10億810万ドルの全世界興収が見込まれているが、この数字はDCコミックス実写化映画の中でも、『アクアマン』の11億4,800万ドル、『ダークナイト ライジング』の10億810万ドルに次いで、3番目の記録となる模様だ。

記憶にも記録にも残る素晴らしい功績を残しつつある『ジョーカー』。まだこの『ジョーカー』旋風を味わっていないというあなたはぜひ劇場へ!

INFORMATION

ジョーカー

絶賛公開中!!
監督・製作・共同脚本:トッド・フィリップス
共同脚本:スコット・シルバー
キャスト:ホアキン・フェニックス、ロバート・デ・ニーロほか
配給:ワーナー・ブラザース映画

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