2019年に放送が開始されたTVアニメ『鬼滅の刃』。無限列車を舞台に、主人公・竈門炭治郎(かまど・たんじろう)とその仲間たちによる新たなる任務が描かれた『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は公開3週目で興行収入約157億円、動員数1,100万人を記録している。そんな本作が台湾にて10月30日より上映スタート。初動興行収入歴代1位を獲得した。
台湾でも絶好調!『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が上映開始
上映が始まった台湾では、初日3日間の興行収入が1.17億台湾ドル(約4.3億円)、累計動員数約47万人を記録し、『アナと雪の女王2』『君の名は。』を超えて、台湾におけるアニメ映画の初動興行収入歴代1位に。日本でも大人気だった『アナと雪の女王2』が、台湾の歴代アニメ映画興行収入1位(累計興行収入3億4,392万台湾ドル)となっており、その初動成績が1億230万台湾ドル(約3.76億円)(※木曜~日曜の4日間)であったことから、本作も今後の記録が期待される。
また台湾における一部映画館では初日に57回という驚異的な回数で上映されるなど作品への注目度は高く、公開直前に開催された『鬼滅の刃』マラソンイベントには約1万人の参加者が集まるなど、日本に劣らず台湾においても話題を呼んでいる。
台湾の配給会社であるMuse Communication社は「初動で1億台湾ドル超えるとは想像もしませんでした。作品を担当させていただきとても光栄です。台湾で新たな歴史を作っていきたいと思います」と歓喜のコメントを贈っており、鬼滅ファンによって映画館の活気はますます燃え上がりそうだ。
さらに本日6日(金)から台湾の映画館8館でIMAX版の上映が開始となるほか、中国語吹替版も各映画館で上映決定。無限列車を舞台に繰り広げられる、竈門炭治郎たちと過去最強の鬼である下弦の壱・魘夢との戦い、炎柱・煉󠄁獄杏寿郎と、上弦の参・猗窩座との激戦、制作会社ufotableが手掛ける圧巻の映像美や、切ないメロディと力強い歌詞が奏でられた主題歌の“炎”など、映画館で観る魅力が詰まった本作。IMAX上映が始まる台湾で、さらなる支持を獲得していくはずだ。台湾を巻き込む大きなムーブメントを、あなたもぜひ劇場で体感しよう!
『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』公開中PV
INFORMATION
劇場版「鬼滅の刃」無限列車編
大ヒット公開中!
【スタッフ】
原作:吾峠呼世晴(集英社ジャンプ コミックス刊)
監督:外崎春雄
キャラクターデザイン・総作画監督:松島晃
脚本制作:ufotable
サブキャラクターデザイン:佐藤美幸・梶山庸子・菊池美花
プロップデザイン:小山将治
コンセプトアート:衛藤功二・矢中勝・樺澤侑里
撮影監督:寺尾優一
3D監督:西脇一樹
色彩設計:大前祐子
編集:神野学
音楽:梶浦由記・椎名豪
主題歌:LiSA“炎”(SACRA MUSIC)
アニメーション制作:ufotable
配給:東宝・アニプレックス
【キャスト】
竈門炭治郎(かまど・たんじろう):花江夏樹
竈門禰󠄀豆子(かまど・ねずこ):鬼頭明里
我妻善逸(あがつま・ぜんいつ):下野紘
嘴平伊之助(はしびら・いのすけ):松岡禎丞
煉󠄁獄杏寿郎(れんごく・きょうじゅろう):日野聡
魘夢(下弦の壱)(えんむ・かげんのいち):平川大輔
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable