シリーズ累計発行部数1億2千万部超を誇る荒木飛呂彦の大人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれた傑作スピンオフ『岸辺露伴は動かない』。20年末より高橋一生を主演に迎え実写ドラマ化され、その制作チームが今度はフランスと日本を股にかけ、劇場長編映画に挑む。最高潮の芸術とエンターテインメントが融合した極上サスペンス、映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』が5月26日(金)に公開。この度、<60秒でわかる岸辺露伴の世界>の特別映像が完成した。
これさえ見ておけば、【岸辺露伴】の予習・復習OK!
原作マンガ、TVアニメ、実写ドラマと、様々な形で作品が発表され、いよいよ満を持しての劇場長編映画の公開を控える【岸辺露伴】シリーズ。本作は、美の殿堂、フランスのルーヴル美術館を舞台に展開される、荒木飛呂彦初となるフルカラーの読切で描かれた人気エピソードにして岸辺露伴最大の事件が描かれる。どれもが圧倒的なクオリティで観る者を魅了し、反響が反響を呼んでファンをどんどんと増やしてきたが、これまでこのシリーズに触れる機会のないままだった方々にも嬉しい<60秒でわかる岸辺露伴の世界>の特別映像が解禁された。
本作の主人公は、人の心や記憶を本にして読み、書き込まれた命令には逆らう事ができなくなる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を持つ人気漫画家・岸辺露伴(高橋一生)。本特別映像では、まず、“ヘブンズ・ドアー”の解説から、露伴の担当編集でありバディ的な立ち位置で絶妙な掛け合いを魅せる・泉京香(飯豊まりえ)とともに、漫画のリアリティの追求や新たなアイデアを生み出すために訪れた様々な取材先で、数々の奇妙な事件に立ち向かってきた過去が語られる。そして今回、露伴と京香は初めて日本を飛び出し、芸術の都・パリへ! 古今東西の歴史ある美術品が集結した美の殿堂・ルーヴル美術館を舞台にした“岸辺露伴最大の事件”が、過去最大のスケールで紐解かれていく様子が本作の大きな見どころとなる。何より、一話完結型で1つ1つのエピソードを独立して楽しめるのがこのシリーズの特徴であり、この映画ではじめて【岸辺露伴】の世界に触れる方も心配ご無用、この60秒の映像をチェックしておくことで一気に【岸辺露伴の世界】に足を踏み入れることができるはずだ。
また、映像の後半で描かれる、漫画家デビューしたばかりの若き露伴(長尾謙杜)が謎の女性・奈々瀬(木村文乃)から聞いた「この世で最も黒い絵」の噂。時は経ち、新作執筆の過程で、その絵がルーヴル美術館に所蔵されていることを知った露伴は取材とかつての慕情のためにフランスを訪れる。しかし、不思議なことに美術館職員すら「黒い絵」の存在を知らず、データベースでヒットした保管場所は、今はもう使われていないはずの地下倉庫「Z-13倉庫」だった。そこで露伴と京香は、かつて経験したことのない、あまりにも恐ろしく奇怪な出来事に遭遇していく…。
これまで描かれることのなかった露伴の知られざる過去と、「この世で最も黒い絵」に宿る謎が交錯した先に待ち受ける運命は? そして、美術館職員すら知らない美の殿堂に隠された暗部とは――。舞台となるルーヴル美術館を始め、エトワール凱旋門やシャンゼリゼ通りなど大規模なパリロケを敢行して撮影された美しい映像とともに、最高峰の芸術とエンターテインメントが融合した極上サスペンスとなっており、まだ見ぬ方は【岸辺露伴】の世界の予習に、ファンの皆さまは岸辺露伴の世界のおさらいと更なる映画への期待を胸に、ぜひこの特別映像をチェックして、本作を劇場の大スクリーンで心ゆくまでご堪能いただきたい。
映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』特別映像:60秒でわかる岸辺露伴の世界 【5月26日(金)公開】
INFORMATION
岸辺露伴 ルーヴルへ行く
5月26日(金)ロードショー
出演:高橋一生 飯豊まりえ / 長尾謙杜 安藤政信 美波 / 木村文乃
原作:荒木飛呂彦「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」(集英社 ウルトラジャンプ愛蔵版コミックス 刊)
監督:渡辺一貴
脚本:小林靖子
音楽:菊地成孔/新音楽制作工房
人物デザイン監修・衣裳デザイン:柘植伊佐夫
製作:『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』 製作委員会
制作プロダクション:アスミック・エース、NHKエンタープライズ、P.I.C.S.
配給:アスミック・エース
© 2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 © LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社