ジョン・グリーンの人気ベストセラー小説を『(500)日のサマー』の脚本家コンビが映画化し、全米オープニング興行成績No.1 を達成した感動の物語『きっと、星のせいじゃない。』が、2015年2月20日(金)より、20世紀フォックス映画配給にて公開となる。
主人公は、不治の病にかかった若い男女。それなのに、自らを悲観せず、夢を追いかけ恋に落ちる2人の姿に、眩しいくらいの明るさと、抱えきれないほどの希望がもらえると、全米で社会現象となる程の感動を呼んだ本作。トム・クルーズ主演作『オール・ユー・ニード・イズ・キル』などの超大作を押しのけて全米初登場1位を飾ると、その後も世界各国で大ヒットを記録した。
主人公のヘイゼルとガスを演じるのは、『ファミリー・ツリー』で数々の賞を受賞し、ポスト<ジェニファー・ローレンス>と目されるシャイリーン・ウッドリーと、『キャリー』のアンセル・エルゴートという、フレッシュな若手俳優の2人。原作は、ジョン・グリーンが16歳で亡くなった友人のエスター・アールをモデルに書き上げ、「ニューヨーク・タイムズ」の2012年のベストセラーリスト第1位となった小説「さよならを待つふたりのために」。脚本は『(500)日のサマー』のスコット・ノイスタッター&マイケル・H・ウェバーが手掛け、注目の新鋭監督ジョシュ・ブーンがメガホンをとる。
全米でファンが熱狂する様子を映し出したところからはじまる予告編は、ヘイゼルとガスの出会いから、2人の距離が徐々に近づいていく様子が描かれている。彼を傷つけまいと頑に距離を置くヘイゼルにガスが贈ったプレゼントは、彼女が憧れる作家に会うためのアムステルダムまでの旅。「私は爆弾よ。ある日突然爆発して周りを破滅させる。あなたを傷つけたくない。」と話すヘイゼルに、「君に傷つけられれば本望だ。愛してるんだ。悪いけど。」と想いを告げるガス。そんな2人のやりとりに思わず感動してしまうはず。
友達との悪ふざけも、家族との絆も、その全てに愛しさと希望を感じる、最高にピュアな予告編だ。
映画『きっと、星のせいじゃない。』予告編
きっと、星のせいじゃない。
2015年2月20日(金)TOHOシネマズ 日本橋他全国ロードショー
原題:The Fault in Our Stars
キャスト:シャイリーン・ウッドリー / アンセル・エルゴート / ナット・ウルフ / ローラ・ダーン / ウィレム・デフォー
監督:ジョシュ・ブーン / 脚本:スコット・ノイスタッター & マイケル・H・ウェバー
原作:ジョン・グリーン(「さよならを待つふたりのために」岩波書店刊) / PG12
2014年 / アメリカ /上映時間:126分 /配給:20世紀フォックス映画 / (C)2014 TWENTIETH CENTURY FOX
STORY:
運命がくれた、今日が愛しい。ヘイゼル・グレースは末期のガン患者。今は奇跡的に薬が効いているけれど、学校にも行けず、友達もなく、酸素ボンベが手放せない。ある時ヘイゼルは、両親に言われていやいや参加したガン患者の集会で、片脚を切断して骨肉腫を克服したガスと出会う。独自の感性が光るヘイゼルに恋をしたガスは、彼を傷つけまいと頑に距離を置く彼女に素晴らしい贈りものをする。彼女が大好きな作家にメールを送り、返信をもらったのだ。それがきっかけで二人は、ヘイゼルが知りたいと切望する彼の小説の“その後”を教えてもらうために、オランダへ行くことになる。誰よりも好きなのに“友達”として旅行に出る二人。彼らを待っていたのは、作家の予想もしない言葉だった。さらに旅の最終日、ガスはヘイゼルに重大な事実を打ち明ける──。