今や電気グルーヴや石野卓球の制作面を支える要であり、電気グルーヴのライブメンバーとしても活躍する一方、ソロアーティストとしても、その繊細かつ穏やかなエレクトロニック・サウンドが高く評価されている電子音楽家、牛尾憲輔。今年2月には、agraph名義で待望の3rdアルバム『the shader』を完成させ、<RISING SUN ROCK FESTIVAL 2016 in EZO>でのライヴ・パフォーマンスも話題となっている中、京都アニメーション制作、山田尚子監督による映画『聲の形』の音楽を担当。9月17日(土)の映画公開に合わせて牛尾憲輔の手による楽曲群をコンパイルしたオリジナル・サウンドトラック『a shape of light』が本日9月14日(水)にリリースされる。
『聲の形』は「このマンガがすごい!2015」オトコ編第1位、第19回「手塚治虫文化賞」新生賞受賞!まっすぐに「いま」と向き合う少年少女の姿を等身大に描き、全世代から共感と感動を呼んだ名作、大今良時のベストセラーコミック。
<日本アカデミー賞優秀賞>を獲得した『映画 けいおん!』(11年)など、多くの作品を輩出し続けている京都アニメーションにより制作された映画『聲の形』が9月17日(土)より、全国ロードショーとなる。
監督はTVアニメ「けいおん!」で初監督を務め、『たまこラブストーリー』(14年)にて<文化庁メディア芸術祭アニメーション部門新人賞>を獲得した、京都アニメーションに所属する山田尚子。主題歌にはaikoの新曲“恋をしたのは”が提供されている。不器用で、もどかしくて、でも伝えたいことがあふれている少年少女たちのせつない青春に、この秋、スクリーンが温かな涙で包まれる。
聲の形
9月17日(土)より、新宿ピカデリー他全国ロードショー
キャスト:石田将也:入野自由/西宮硝子:早見沙織 西宮結絃:悠木碧/永束友宏:小野賢章/植野直花:金子有希/佐原みよこ:石川由依/川井みき役:潘めぐみ/真柴智:豊永利行 石田将也(小学生):松岡茉優
原作:「聲の形」大今良時(講談社コミックス刊)
監督:山田尚子
脚本:吉田玲子
キャラクターデザイン:西屋太志
美術監督:篠原睦雄
色彩設計:石田奈央美
設定:秋竹斉一
撮影監督:髙尾一也
音響監督:鶴岡陽太
音楽:牛尾憲輔
主題歌:aiko「恋をしたのは」
音楽制作:ポニーキャニオン
アニメーション制作:京都アニメーション
製作:映画聲の形製作委員会(京都アニメーション/ポニーキャニオン/ABCアニメーション/クオラス/松竹/講談社)
配給:松竹
©大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会
ガキ大将だった小学6年生の石田将也は、転校生の少女、西宮硝子へ無邪気な好奇心を持つ。「いい奴ぶってんじゃねーよ。」自分の想いを伝えられないふたりはすれ違い、分かり合えないまま、ある日硝子は転校してしまう。やがて五年の時を経て、別々の場所で高校生へと成長したふたり。あの日以来、伝えたい想いを内に抱えていた将也は硝子のもとを訪れる。「俺と西宮、友達になれるかな?」再会したふたりは、今まで距離を置いていた同級生たちに会いに行く。止まっていた時間が少しずつ動きだし、ふたりの世界は変わっていったように見えたが――。
RELEASE INFORMATION
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