今、最も注目を集める映画製作スタジオであるA24とプランBが、アカデミー賞®作品賞受賞作『ムーンライト』以来となるタッグを組んで贈る最新作『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』が10月9日(金)より新宿シネマカリテ、シネクイント他にて全国公開される。この度、新たにフューチャレット映像が解禁となった。
A24×プランB最新作『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』の新たなフューチャレット映像公開!
今回解禁されたフューチャレット映像は、主演のジミー・フェイルズほか、ダニー・グローヴァーらサンフランシスコ出身のキャストたちとジョー・タルボット監督が作品について語る様子と、映画の本編シーンを繋いだものとなっている。親友であり幼なじみであるタルボット監督とフェイルズの2人が語り合うシーンから始まる本映像。急激に変わっていく街・サンフランシスコで、たったひとりの親友とともにかつて家族と住んだ家を取り戻そうとする青年・ジミーの物語は、”親友同士”の2人の何気ない会話から始まっているという。
実名で主人公を演じるフェイルズの実体験に基づいて紡がれた本作。タルボット監督は、フェイルズの実体験を聞きながら急速に変化していく街の姿をスクリーンに留めておきたかったと語っており、フューチャレット映像でも差込まれる本編カットの数々から、そういった焦りと街への愛情が垣間見える。
また、サンフランシスコの美しい風景やジミーと親友・モントのスケートボードのシーンを、スローモーションを多用して撮影するなど印象的なカットが多く、モントを演じたジョナサン・メジャースも「愛と喜びにあふれ、詩的で色彩豊かなんだ」と作品を絶賛している。
主人公のジミーはお世辞にも裕福とは言えない。しかしながら「わが家に勝る場所はない」という台詞に象徴されるように、彼は家族と住んだ記憶が宿る家、そしてたったひとりの親友であるモントを心の拠り所にしている。新しいものや見栄えばかりの高価なものを追うのではなく、本当に「大切なもの」を知っているジミーの姿を、美しい映像とともにスクリーンに閉じ込めた本作に注目だ。
10月9日(金)『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』フューチャレット映像
INFORMATION
ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ
10月9日(金)より、新宿シネマカリテ、シネクイント他全国ロードショー
監督・脚本:ジョー・タルボット
共同脚本:ロブ・リチャート
原案:ジョー・タルボット、ジミー・フェイルズ
音楽:エミール・モセリ
出演:ジミー・フェイルズ、ジョナサン・メジャース、ロブ・モーガン、ダニー・グローヴァー
配給:ファントム・フィルム
提供:ファントム・フィルム/TC エンタテインメント
©2019 A24 DISTRIBUTION LLC.ALL RIGHTS RESERVED. 【原題 The Last Black Man in San Francisco/2019 年/アメリカ/英語/ビスタサイズ/120 分/PG12】
字幕翻訳:稲田嵯裕里
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