今年映画史を塗り替え、来年5月1日(金)に公開される『ブラック・ウィドウ』を皮切りに、新たな局面“フェーズ4”へと進み始めるマーベル・スタジオ制作のマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)。ドラマを含め、すでに13作品がフェーズ4で公開されていることが明らかになっている中、新たに5作品が劇場で公開されることに。
次はどのマーベル・スタジオ作品が公開される?
MCUフェーズ4の作品は、全米でスタートしているディズニーのサブスクリプション型映像ストリーミングサービス「Disney+」でドラマ8作品の配信をはじめ、映画5作品が公開されることが決定している。先述の『ブラック・ウィドウ』が2020年5月1日、『エターナルズ』(原題)が2020年11月6日(金)、『シャン・チー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス』(原題)が2021年2月12日(金)、『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』(原題)が2021年5月7日(金)、『ソー:ラブ・アンド・サンダー』(原題)が2021年11月5日(金)に全米の劇場で公開される予定だ。
そんな中、ディズニーからこの度新たにMCU5作品の公開日が発表され、2022年10月7日(金)、2023年2月17日(金)、5月5日(金)、7月28日(金)、11月3日(金)に決定した。それぞれの日程がどんな内容の作品になるかは現在のところ明らかになっていない。
一方で、マーベル・スタジオ社長兼プロデューサーに当たるケヴィン・ファイギは、「Disney+」で配信予定の8作品のドラマのうち、『ロキ』(原題)、『ワンダヴィジョン』(原題)、『ファルコン・アンド・ザ・ウィンター・ソルジャー』(原題)、『ミズ・マーベル』(原題)、『シー・ハルク』(原題)、『ムーンナイト』(原題)が今後公開される予定の映画に直結する物語を孕んでいることを明らかにしているので、これらのドラマが鍵になることは間違いなさそうだ。
新たなフェーズ開始を前に、さまざまな憶測が飛び交う中、どんどん新情報が明かされるMCU。これからも目が離せない!