『ウルフ・オブ・ウォールストリート』『マネーボール』『21ジャンプストリート』などの出演でも人気の俳優ジョナ・ヒルが初監督を務め、映画スタジオ・A24とタッグを組んだ『mid90s ミッドナインティーズ』が9月4日(金)に公開される。この度、主演のサニー・スリッチが本日8月10(月)に15歳の誕生日を迎えたことにちなみ、彼が隠蔽工作を仕掛けるシーンが切り取られた本編映像が解禁となった。
A24×ジョナ・ヒル監督作『mid90s ミッドナインティーズ』本編特別映像が解禁
本作は90年代のLAを舞台に、シングルマザーの家庭に育った13歳の少年スティーヴィー(サニー・スリッチ)が、スケートボードを通してかけがえのない仲間達と出会い、子供から大人への扉を開いていく、ジョナ・ヒル自身の半自伝的な10代の想い出をもとに珠玉の青春映画へと作り上げられたストーリーだ。
スティーヴィーを演じるのは、『ルイスと不思議の時計』『聖なる鹿殺し』のサニー・スリッチ。母親ダブニー役には『ファンタスティック・ビースト』シリーズのキャサリン・ウォーターストン、兄のイアンには『ある少年の告白』『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のルーカス・ヘッジズが抜擢されたほか、脇には人気と実力を兼ね備えた俳優陣が揃っている。
今回公開された映像では、年上の友人たちと楽しく過ごした後、自分についた“タバコの匂い”に気づいたスティーヴィーが映し出されている。母親に怒られることが急に怖くなった彼は友人たちと別れた後、ガソリンスタンドのトイレに急いで駆け込み、全身のあらゆる部分を洗浄、消臭スプレーまで自分に振りかけて必死の隠蔽工作を図る!
しかしその後、何食わぬ顔をして帰宅できたのも束の間、母親の顔を見た瞬間「ごめんなさい、気を付ける」と思わず謝ってしまう。スケートを通して家族以外ではじめて自分の居場所を見つけたスティーヴィーが、その大事な世界を壊されないように、そして、戸惑いながらも広げていくという、誰もが思い当たる10代の貴重なひとときを切り取った映像となっている。自分の腕だけで全身の匂いを消そうと必死になる、彼の可愛らしい仕草は必見だ。
『mid90s ミッドナインティーズ』9月4日(金)公開 日本版予告!
INFORMATION
mid90s ミッドナインティーズ
9月4日(金)新宿ピカデリー、渋谷ホワイトシネクイント、グランドシネマサンシャインほか全国ロードショー
監督・脚本:ジョナ・ヒル『ウルフ・オブ・ウォールストリート』『マネーボール』(出演)
製作総指揮:スコット・ロバートソン『レヴェナント:蘇りし者』、アレックスG・スコット『レディ・バード』
製作:イーライ・ブッシュ『レディ・バード』 音楽:トレント・レズナー、アッティカ・ロス
キャスト:サニー・スリッチ『ルイスと不思議の時計』『聖なる鹿殺し』、キャサリン・ウォーターストン『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』、ルーカス・ヘッジズ『ある少年の告白』『ベン・イズ・バック』、ナケル・スミス
2018年/アメリカ/英語/85分/スタンダード/カラー/5.1ch/PG12
日本語字幕:岩辺いずみ
提供:トランスフォーマー、Filmarks
配給:トランスフォーマー
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