全米でスマッシュヒットを記録するなどすでに話題となっており、9月4日(金)に日本でも公開される予定の『mid90s ミッドナインティーズ』。今回、本作の公開を記念し、タイトルでもある90年代をテーマに<『mid90s ミッドナインティーズ』ムビフェス>の開催が決定した。
渋谷ホワイト シネクイントで<『mid90s ミッドナインティーズ』ムビフェス>開催決定!
本企画の第1弾として、90年代×映画をテーマに『KIDS』(監督:ラリー・クラーク/95年公開)と『バッファロー’66』(監督:ヴィンセント・ギャロ/98年公開)が、9月3日(木)までの期間限定で特集上映される。
『KIDS』は19歳の本当のKIDSだったハーモニー・コリンが脚本を担当。セックス、ドラッグ、アルコール、暴⼒が⽇常にある当時のNYに⽣きるストリートキッズのリアルな⽣態がドキュメンタリータッチで描かれ、公開時には上映禁⽌運動がアメリカで起こるなど物議を醸すなど話題を呼んだ異⾊の⻘春映画だ。
また、『バッファローʼ66』はミュージシャンや俳優、モデルなど多⽅⾯で活躍するヴィンセント・ギャロが監督で、彼⾃⾝がチョイスした『キングクリムゾン』や『イエス』などのオフビートな映像とプログレ⾳楽を融合させた抜群のセンスも話題を呼んだ作品だ。
⽇本でもカルト的⼈気を誇った作品であり、ともにファッション、⾳楽、映画など様々な分野での90年代ムーブメントを象徴するような、今みても新しい感覚に溢れる2作品となっている。
なお、第2弾以降の企画としては90年代×⾳楽や、90年代×ファッションなどをテーマに開催予定だ。決定次第、映画公式SNSなどで詳細が発表されるため、ぜひ忘れずにチェックしてほしい。
ジョナ・ヒルが初監督を⼿掛けた『mid90s ミッドナインティーズ』は彼⾃⾝が少年時代を過ごし、愛してやまない90年代の様々なLAカルチャーを背景に、少年スティーヴィー(サニー・スリッチ)がスケートボードを通して⼤事な仲間に出会い、⼤⼈への扉を開いていく珠⽟の⻘春ストーリーに。ニルヴァーナ(Nirvana)、ピクシーズ(Pixies)、モリッシー(Morrissey)、ファーサイド(Farside)、ア・トライブ・コールド・クエスト(A Tribe Called Quest)、など90年代当時のヒット曲や90年代当時のファッション、カルチャーなどが随所にちりばめられていることも話題となっている。
また9月4日より『mid90s ミッドナインティーズ』上映期間中には⽢くてほろ苦いオリジナル・ドリンク「ビターオレンジ」が登場!公開が待ち遠しい!
EVENT INFORMATION
『mid90s ミッドナインティーズ』ムビフェス
2020年8月21日(⾦)〜9月3日(⽊)
①『バッファローʻ66』:8月21日(⾦)〜8月27日(⽊)
②『KIDS』:8月28日(⾦)〜9月3日(⽊)
渋谷ホワイト シネクイント
¥1,000(tax incl.)
※上映時間およびチケット販売⽅法、販売状況は劇場の上映スケジュールをご覧ください。
INFORMATION
mid90s ミッドナインティーズ
9月4日(金)新宿ピカデリー、渋谷ホワイトシネクイント、グランドシネマサンシャインほか全国ロードショー
監督・脚本:ジョナ・ヒル『ウルフ・オブ・ウォールストリート』『マネーボール』(出演)
製作総指揮:スコット・ロバートソン『レヴェナント:蘇りし者』、アレックスG・スコット『レディ・バード』
製作:イーライ・ブッシュ『レディ・バード』 音楽:トレント・レズナー、アッティカ・ロス
キャスト:サニー・スリッチ『ルイスと不思議の時計』『聖なる鹿殺し』、キャサリン・ウォーターストン『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』、ルーカス・ヘッジズ『ある少年の告白』『ベン・イズ・バック』、ナケル・スミス
2018年/アメリカ/英語/85分/スタンダード/カラー/5.1ch/PG12
日本語字幕:岩辺いずみ/提供:トランスフォーマー、Filmarks
配給:トランスフォーマー
©︎2018 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.