長編デビュー作『ヘレディタリー/継承』が世界中の映画サイト、映画誌に絶賛され、いまハリウッドの製作陣が”最も組みたいクリエイター”としてその動向に注目が集まっているアリ・アスター監督の最新作『ミッドサマー』が全国公開中だ。この度、先日初来日を果たしたアリ・アスター監督が、日本のファンからの質問を映画公式Twitterで募り、それに回答する企画を実施することに!
『ミッドサマー』アリ・アスターが質問に答えてくれるかも!?Q&A実施決定
恐怖の歴史を覆す、暗闇とは真逆の明るい祝祭。天才的な発想と演出、全シーンが伏線となる緻密な脚本、観る者を魅惑する極彩色の映像美が一体となり、永遠に忘れられない結末に到達する。そこに待つのは究極の恐怖と、未体験の解放感。体験した者は2度と元には戻れない”フェスティバル・スリラー”として話題を呼んでいる。
本作は、“明るいのにおそろしい”白夜のスウェーデンが舞台のスリラーでありながら、劇中に散りばめられたさまざまな伏線や謎についての考察も楽しめる作品としても注目を集めている。
2月11日(火)に先行上映として行われたトークショー付き上映会で、映画評論家の町山智浩氏がアリ・アスターとのインタビューも元に、「今村昌平の『楢山節考』や『神々の深き欲望』に影響を受けている」と、ストーリーの基本にあるのが実は日本映画であったことや、「劇中に登場する絵画に(謎を解く)意味が込められている」と語り、本作に込められた謎を解き明かしている。
2月21日(金)の初日を迎えると、SNSでは細かい伏線の回収や、絵画に込められた意味、劇中の登場人物たちの衣服や屋敷に記されたルーン文字の意味の考察、北欧神話との関連、画面に隠された謎のシルエットについて、さらに「ハッピーエンドでもある」とアリ・アスター監督が来日舞台挨拶で語った結末の解釈についてなど、さまざまな議論がSNSで巻き起こった。
散りばめられた数々の伏線を見つけたり、どのシーンでどの作品がどう影響を与えているのかを確認したり、何度見ても発見があるので、リピート鑑賞をするファンも続出している。映画公式サイトには、鑑賞後専用の、隠された謎や伏線を徹底解析する「観た人限定 完全解析ページ」が設置されている。
そんなさまざまな推察が飛び交う本作を手がけたアリ・アスター監督とのQ&Aが実現! 映画を観た人なら気になることや、監督に聞いてみたいことがたくさんあるはず。この機に一気に質問しよう!
2020.2.21(金)公開『ミッドサマー』予告編
EVENT INFORMATION
『ミッドサマー』アリ・アスター監督とのQ&A
質問募集期間:3/6(金)~3/9(月)
概要:『ミッドサマー』の監督・脚本をつとめたアリ・アスター監督が、日本のお客様とのQ&Aを行います。
事前に映画公式twitterで質問を募り、それにアリ・アスター監督が回答いたします。
映画公式Twitterにて質問を募集いたします。
寄せられた質問からアリ・アスター監督の回答を、後日映画公式twitterにて発表いたします。
※寄せられた全ての質問に監督が回答するとは限りません。予めご了承ください。
INFORMATION
ミッドサマー
全国大ヒット公開中!!
監督・脚本:アリ・アスター
出演:フローレンス・ピュー、ジャック・レイナー、ウィル・ポールター、ウィリアム・ジャクソン・ハーパー、ウィルヘルム・ブロングレン、アーチー・マデクウィ、エローラ・トルキア、ビョルン・アンドレセン
製作:パトリック・アンディション、ラース・クヌードセン
撮影監督:パヴェウ・ポゴジェルスキ プロダクション・デザイン:ヘンリック・スヴェンソン
編集:ルシアン・ジョンストン
衣裳デザイン:アンドレア・フレッシュ
音楽:ボビー・クルリック
© 2019 A24 FILMS LLC. All Rights Reserved.
提供:ファントム・フィルム/TCエンタテインメント/Filmarks
配給:ファントム・フィルム|原題:MIDSOMMAR|2019年|アメリカ映画|ビスタサイズ|上映時間:147分|映倫区分:R15+
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