九州発アイドルグループLinQ初主演映画『みんな好いとうと♪』が3月19日より九州9館にて先行公開し、4月16日より、シネマート新宿ほか都内近郊でも初日を迎えた。

LinQとは、「Love in 九州」の頭文字から発想した造語から命名されており、九州を拠点にアイドル活動を行っている。LinQを代表し、東京初日の舞台挨拶で新木さくらは、4月14日に発生した「平成28年熊本地震」に対して、「大きな地震が起き、被害に遭われた皆様へ心よりお見舞い申し上げます」と話し、義援金をファンに募った。

今回初主演に抜擢された新木は、「LinQ29名のメンバーの中で主演に選ばれ、プレッシャーは凄かったです。しかし、期待に応えなくてはいけないと思い、撮影を頑張らせていただきました。衣装も、メンバーの舞川あやさんがデザインして作ってくれたので、劇中衣装にも注目していただき楽しんでいただきたいです。」と語った。

津田は「新木さんは初主演を宝来監督に撮ってもらいましたが、僕は監督に初主演連ドラを撮影してもらったことがあるので、今回2作目です」と話した後、舞台挨拶中盤で、劇中でLinQマネージャー役を演じていることから、新木に、LinQの楽曲“telephone”歌唱を、ミッションとして急に命じ、独唱させるシーンも。新木は「生誕祭でも歌ったことがないのに、初めてソロで歌いました。緊張で声がでなくなりそうでした」とあかすも、“蒼い珊瑚
礁”も続けて披露。300人(満席)のお客様の掛け声と拍手に包まれながら歌いきり、九州のアイドル代表の役目を果たした。リクエストした津田も、「ステージを見ていて、目頭があつくなりました。お父さんのような気持ちです」と感無量。

福岡出身の宝来監督も、「福岡で映画を作りたい。九州や福岡の地元で活動しているLinQとエンタメを作りたいと思って作り上げた作品。是非、劇場に足を運んでいただきたいです!」と語った。

最後に新木は、「アイドル好きな人もアイドル好きでない人でも、胸に響く映画です。素敵な映画なので、沢山の方に観て知っていただきたいです。」と熱っぽく語った。

みんな好いとうと♪

4月16日(土)よりシネマート新宿ほか全国順次ロードショー

出演:新木さくら、坂井朝香、大庭彩歌、福山果奈(from LinQ)、いとうまい子、高橋かおり、吉満寛人、渡邉 剣、螢雪次朗、木下隆行、津田寛治

監督・脚本:宝来忠昭
協力:福岡県 福岡市
製作・宣伝:パイプライン
配給:クロックワークス
製作:パイプライン ジョブ・ネットTBSサービス イワタダイナース TCエンタテインメント アミュージックパーティー
2016年/日本/96分/カラー/ビスタ/5.1ch サラウンド

「LinQは解散します!」
福岡を拠点として活動する「LinQ」のさくら(新木さくら)たちは、ある日の公演後、運営スタッフの鈴木(津田寛治)に突然LinQの解散を告げられる。何とか解散を間逃れたいさくらはリーダーのなつ(天野なつ)に詰め寄るが“自分で何とかしようとしないの”とセンターの高木悠未(高木悠未)に詰め寄られる。どうしたら良いのか判らず悩むさくら。「LinQを続けていきたい、解散を阻止したい」という気持ちで運営の鈴木に直談判に向かう。そこには同じくしてなつ、悠未をはじめ他のメンバーの姿も。鈴木はメンバーをグループに分け思いもよらぬミッションを下す! さくら達はミッションはクリアし、解散を間逃れることができるのか! 夢を追いかける女の子たちの日常・悩み・想いがたくさん詰まったオール福岡ロケの青春エンターテイメント!

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