フランスのユニセックスモデル、アレクサンドル・ヴェテールの圧倒的な美貌に注目！映画『MISS ミス・フランスになりたい！』の場面写真が解禁

2月26日（金）に公開されるフランス映画『MISS ミス・フランスになりたい！』より、主人公アレックスを演じたユニセックスモデル、アレクサンドル・ヴェテールの美貌と魅力を捉えた場面写真7点が解禁となった。

映画『MISS ミス・フランスになりたい！』の場面写真が解禁！

本作の主人公は、パリの場末にあるボクシングジムで働くアレックスだ。ある日、アレックスの幼馴染であるエリアスがジムを訪問する。エリアスは幼いころからの夢を叶え、自信にあふれていた。両親を事故で亡くして以来自信を失っていたアレックスはそんなエリアスに触発され、自分の夢へ向かうことを決意。その夢とは「ミス・フランスになること」。下宿先の家主・ヨランダをはじめ、ドラァグ・クイーンのローラ、インド人のお針子など個性的な仲間たちに助けられ、アレックスの挑戦が始まる。

ローラに紹介された“女王陛下”と呼ばれるボスから厳しい指導を受け、スポーツ選手のエリアスからは精神面を鍛えるアドバイスをもらい、めきめきと美しさをましていくアレックス。地区大会でも過酷な競争を乗り越え、夢が少しずつ現実に。その中でも、“真の美しさ”や“本当の自分”を見つけようともがき悩んでいく。そしてある日、運命を変える時が訪れる……。

今回解禁されたのは、男性とは思えない美しい脚線美を披露する姿や、コンテスト用の華やかなドレスをフィッティングするシーン、友人とリラックスするときのカジュアルなファッションなど合計7つの場面写真だ。いずれも、性別を超えた魅力に溢れた“アレックス自身の個性と美しさ“が切り取られている。

本作の原案・監督は、『イヴ・サンローラン』や『あしたは最高のはじまり』に出演するなど、俳優としても精力的に活動しているルーベン・アウヴェスだ。今作は、自身2作目の劇場公開⻑編映画となる。

主人公アレックスを演じたのは、フランスのユニセックスモデル、アレクサンドル・ヴェテール。2016年当時、男女両性の特徴を持つアンドロジナス的スタイルを提案することでも知られるジャン＝ポール・ゴルチエのウィメンズショーに出たことをきっかけに一気に注目を集めた彼は、近年ではNetflixオリジナルドラマ『エミリー、パリへ行く』にも出演するなど、役者としても目覚ましい活躍を見せている。

“美しい”と評される自身の外見に対して、ヴェテールは「私は、自分のことを美しいと思ったことは一度もありません。どう言葉にしたらいいかわかりませんが……私は偶然モデルになりましたが、何をするにしても、自分の体験を通してアイデンティティを深めていくというアプローチをしているようなものなのです」と語っている。

また、「自分で考え抜いてアプローチしているので、しっかりとした基盤があります。なので、もしそれが他人に気に入られなくても、また美しいと思われなくても、それはどうでもいいことなんです。確かに、生まれもった顔やルックスはありますが、それを使っているのは“自分”なのです。オリジナリティがなければ、誰の興味も惹かないでしょう。私が興味を持っているのは、いわゆる男性的な美しさではありません。けれどそれを自分のものにしたことによって私の力になりました」ともコメント。あくまでも美は“個性や強さの源”であり、他人に決め付けられた基準のもとに評価されるものではないことに言及している。個性あふれる美しい彼の姿を是非スクリーンで！

映画『MISS ミス・フランスになりたい！』予告編