日本発の大ヒットゲームシリーズが待望のハリウッド実写映画化を果たした『モンスターハンター』が、9月4日(金)に日米同時公開となる。この度、ハンターの標準装備を新たに装着したアルテミスの新場面写真が解禁され、過酷な撮影やトレーニングの裏側を明かしたミラ・ジョヴォヴィッチのコメントも到着した。
ミラ・ジョヴォヴィッチ主演映画『モンスターハンター』の新場面写真が解禁
本作のメガホンをとるのは、累計興行収入200億円超の大ヒットを記録した『バイオハザード』シリーズのポール・W・S・アンダーソン。主人公には、同シリーズの主人公アリス役のミラ・ジョヴォヴィッチが抜擢され、『ワイルド・スピードSKY MISSION』などでリアルなアクションで世界に激震を起こした俳優のトニー・ジャーに加え、『ヘルボーイ』シリーズの主演で知られる名優ロン・パールマンという錚々たる面々が名を連ねている。そして、女優・山崎紘菜が日本代表として参戦し、本作でハリウッド映画進出を果たした。
このたび解禁されたのは、突如起こった超巨大な砂嵐に巻き込まれ、未知の世界に迷い込んでしまったエリート部隊のリーダー、アルテミス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)が、砂漠で何かを見据える姿を捉えた場面写真。左腕には最新作『モンスターハンター:ワールド』で新たに登場したハンターの標準装備“スリンガー”を装着しており、劇中での活躍に期待が高まる一枚となっている。
「モンハン」シリーズではお馴染みのロケーションである砂漠での撮影について、ミラは「南アフリカの砂漠に行ったんだけど、とにかく厳しい環境だったわ。昼間は50℃にもなって、でも天気が悪くなると、一気にすごく寒くなって、すごい風が強くなったりする。だからセットでの撮影でいくら大変な場面になってもあそこよりはまし! ってなるの。あれよりつらいことはないわ」と、ゲームの世界さながらの過酷な環境での日々を振り返っている。
また、「役のために軍事施設に滞在してレンジャーたちのことを勉強したり、火器の扱い方を学んだりしたわ。キャプテンを務めている本物の女性レンジャーも紹介してもらって、どうやって今の彼女に至ったのかを可能な限り聞いたの。彼女から、実際の経験談を聞けたことで、私のキャラクターに関するディテールをどんどん得られ、観客が映画で私のキャラクターと出会うまでに、どんな経験をしてきたのかを理解できて本当によかったわ」とも語っており、本作で求められる役作りや、アクションのために入念なリサーチやトレーニングを行ったことを明かした。
なお、ミラのインタビュー映像を含む世界初解禁映像は、6月5日(金)より全国のTOHOシネマズ幕間にて上映中だ(一部劇場を除く)。今後の続報にも乞うご期待!
INFORMATION
モンスターハンター
2020年9月4日(金)日米同時公開
監督・脚本:ポール・W・S・アンダーソン
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ、トニー・ジャー、ティップ・“T.I”・ハリス、ミーガン・グッド、ディエゴ・ボネータ、ジョッシュ・ヘルマン、オウヤン・ジン、山崎紘菜 and ロン・パールマン
原作:「モンスターハンター」(カプコン)
製作:コンスタンティン・フィルム、テンセント・ピクチャーズ、東宝
配給:東宝=東和ピクチャーズ共同配給
©︎ Constantin Film Verleih GmbH