木村拓哉主演。三池崇史監督。さらに、福士蒼汰、市原隼人、戸田恵梨香、北村一輝、栗山千明、満島真之介、市川海老蔵、田中 泯、山﨑努ら超豪華キャストが集い贈る、かつてない規格外のぶった斬りアクションエンターテインメント映画『無限の住人』。(2017年4月29日(土)全国公開)
2015年11月から、極寒の京都でロケを敢行した本作は2016年1月17日にクランクアップ。クランクアップから丁度1年となる記念すべき日に主演・木村拓哉のロングインタビュー第1弾を公開! そしてこの度、待望のロングインタビュー第2弾の公開を前に一部インタビューコメントが解禁となった!
両親を殺された少女・凜(杉咲花)に頼まれ、用心棒として彼女を全力で守ることになる不死身の男・万次(木村拓哉)。万次を演じた木村について、本作のメガホンをとった三池崇史監督は「主人公、万次は、どこか木村拓哉その人に重なる気がする」と指摘する。「(木村と万次は)まったく違うところで生まれ育ってるわけですが、この世の中で同じ空気は吸って生きているのでリンクするってことがあるんだなと思いました。そいういうものと出逢っていく強さがやっぱり必要です」と、木村にとって運命的な役であったこと、そして、運命的な作品と出会っていく木村のスター性について語る。
一方木村は、「ものすごく大きいのは、万次が凜の中に町を感じていたこと。凜を初めて見たときに、町とオーバーラップしてなかったら、あそこまでくいしばって立ち続けることはできなかったと思います。自分が死なせてしまった妹を凜に重ね合わせていたからこそ、そうすることができた」と、劇中で自身が演じる万次と凜の出会いが運命的であり、それ故、自身を追い込んでまでも守り続けたのだろうと分析。不死身の体を持ち永遠に生きる男が、自分のせいで死なせてしまった妹・町と似た少女に、<時空>を超えて出会う『無限の住人』。木村は、本作のタイトルでもある<無限>について、「<時間>や<時空>ということではなく、<想い>なんじゃないかと。感情ではなく<想い>。個人が抱くことができる<想い>」と語る。
様々な<想い>を抱きながら、永遠の時を孤独に生き続けた男が、”希望“になる少女と出会い、そして、彼をも襲う死闘を描くアクションエンターテイメントが描かれる本作。2017年の日本映画界から世界に挑む本作の続報にご注目を。
なおインタビュー全文は、1月31日(火)18時より公式サイト内のみでお読みいただけます。
無限の住人
2017年4月29日(土・祝)全国ロードショー
キャスト:木村拓哉、杉咲花、福士蒼汰、市原隼人、戸田恵梨香、北村一輝、栗山千明、満島真之介、金子賢、山本陽子、市川海老蔵、田中泯/山﨑努
原作:沙村広明「無限の住人」(講談社『アフタヌーン』所載)
監督:三池崇史
脚本:大石哲也
音楽:遠藤浩二
製作:映画「無限の住人」製作委員会
制作プロダクション:OLM 制作協力:楽映舎
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C)沙村広明/講談社 (C)2017映画「無限の住人」製作委員会
無限の命を持つ男・万次。その命、誰のために使う? かつて100人斬りと恐れられた伝説の人斬り万次。罠にはめられ妹を失い<生きる意味>を失った時、謎の老婆に無理やり<永遠の命>を与えられてしまう。斬られた傷は、勝手に再生、死にたくても死ねない<無限の体>になってしまった。生きるには十分すぎるその時間は、剣術の腕も鈍らせ、彼は永遠の時をただ孤独に生き続けるだけだった。ある日、親を殺され、仇討ちの助っ人を依頼したいと現れた少女。だがそれは、不死身の万次をも追い込む予想外の戦いの始まりだった――。