Netflixが、2022年2月以降に配信となる韓国作品の新作ラインナップを発表。新作ドラマ『気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!』、『イカゲーム』で世界的スターとなったパク・ヘス出演の映画『夜叉 -容赦なき工作戦-』やオリジナル作品、バラエティー番組などの配信が決定した。
『愛の不時着』『梨泰院クラス』だけでなく『イカゲーム』などの大ヒットも
『愛の不時着』『梨泰院クラス』などの大ヒットをきっかけに、2021年は世界的大ヒットを記録した『イカゲーム』や、『ヴィンチェンツォ』『地獄が呼んでいる』なども大きな話題となったNetflix配信中の“韓国作品”。現在も『その年、私たちは』や、リアリティ番組『脱出おひとり島』が人気沸騰中で、今後もますます視聴者の期待を高めている。
昨年、韓国タイトルの視聴時間は、2019年に比べて全世界的に6倍も増加し、日本でも社会現象化したシリーズ『イカゲーム』は、Netflixがこれまで配信した作品の中で史上最高の視聴世帯数を達成、一時94の国や地域で最も視聴されたNetflix作品となった。そして『イカゲーム』配信から2ヵ月後に配信された『地獄が呼んでいる』も、配信直後4,348万時間再生され、『イカゲーム』公開直後の再生数を追い抜き、Netflix史上最高記録を塗り替えるほどのヒットを記録するなど、次々と大きなムーブメントを生んでいる。
ドラマには『愛の不時着』ソン・イェジン、『イカゲーム』パク・ヘス出演作など
今回発表となった作品には、『キム秘書はいったい、なぜ?』のパク・ミニョンと『わかっていても』のソン・ガンら豪華キャスト競演で贈るラブコメ『気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!』、『スペース・スウィーパーズ』のキム・テリと『スタートアップ:夢の扉』のナム・ジュヒョク出演のヒューマンドラマ『二十五、二十一』、『愛の不時着』でヒロインのユン・セリを演じたソン・イェジンがイメージの異なる役柄に挑戦する渾身作『39歳』、ユン・チャンヨン、パク・ジフら期待の新星が集結した、新たなゾンビ作品『今、私たちの学校は…』などがラインナップ。
ほかにも、総視聴回数3億2,000万回を誇る、世界的に有名な同名ウェブ小説とウェブトゥーンに基づくオフィスラブドラマ『社内お見合い』、欲望に支配される韓国社会を風刺したドラマ『再婚ゲーム』、Netflixシリーズ『人間レッスン』で視聴者と批評家たちを魅了したチン・ハンサイが脚本を手がける『グリッチ -青い閃光の記憶-』、スペイン発の大ヒット作の韓国版リメイク『ペーパー・ハウス・コリア: 統一通貨を奪え』などといったシリーズ作品が並んでいる。
オリジナル映画、バラエティ番組も
映画でも、『イカゲーム』で世界的スターとなったパク・ヘス出演の『夜叉 -容赦なき工作戦-』や、記憶喪失のエージェントが謎のミッションに挑む姿を描く新作オリジナル映画『カーター』。さらに、韓国の女性芸人によるユニット、セレブファイブ(キム・シニョン、ソン・ウニ、シン・ボンソン、アン・ヨンミ)が、そのステージの構想段階から積み重ねてきた数々の会議の模様を追いかけるというドキュメンタリー風のバラエティ番組『Celeb Five: Behind the Curtain』などさまざまなジャンルの作品が配信決定。
世界的ヒットとなった『イカゲーム』が、ゴールデン・グローブ賞をはじめとした映画賞で評価を集め、さらに盛り上がりを見せているNetflixの韓国作品。多種多様に富んだタイトルラインナップから、ぜひお気に入りの作品を見つけてほしい。