クエンティン・タランティーノ9作目の長編監督作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』。1969年のロサンゼルスを舞台に、レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットという2大スターが初共演し、ふたりの友情と絆を軸にハリウッド黄金時代の光と闇に迫った話題作で、日本でも8月30日(金)から公開された。
興行収入は10月2日(水)現在11億560万500円(動員:792,386人)となり、11億円を突破。タランティーノ監督作品の日本での興行収入としては、2003年に公開された『キル・ビル』が最終興収25億円でNo.1となっており、2004年公開の『キル・ビル Vol.2』の10億9,000万円がそれに続いていたが、今回『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』がその数字を抜き2位につけることとなった。
クエンティン・タランティーノ作品史上2番目の興収に!
公開当初は30代・40代以上の映画ファンを中心とした大人の観客が目立っていたが、マスコミのレビューだけではなく一般観客の考察や感想がオンライン上にあふれたことにより、20代や大学生たちにも客層を広げた形となったようだ。
また公開直前にジャパンプレミアのために来日したレオナルド・ディカプリオとクエンティン・タランティーノ監督のキャンペーンが功を奏しただけではなく、そのあとに別の主演作『アド・アストラ』のために来日したブラッド・ピッドのキャンペーンも相乗効果を生みだし、主演のふたりの魅力を印象付けた。
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は現在も絶賛公開中。あなたもこの波に乗り遅れないように!
映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』予告2 8月30日(金)公開
INFORMATION
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
大ヒット公開中!
レオナルド・ディカプリオ/ブラッド・ピット/マーゴット・ロビー/エミール・ハーシュ/マーガレット・クアリー/ティモシー・オリファント/ジュリア・バターズ/オースティン・バトラー/ダコタ・ファニング/ブルース・ダーン/マイク・モー/ルーク・ペリー/ダミアン・ルイス/アル・パチーノ
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
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