「日本とヨーロッパの懸け橋」として大阪で生まれた映像の祭典<第20回大阪ヨーロッパ映画祭>が11月15日(金)から開催!
今年は社会を映しだす強いメッセージを持ち、芸術性の高い注目作品24本を上映。ユーモア、ファンタジー、シリアスなど多彩な作品がそろい、そのうち13作品は日本もしくは関西初上映となる。またこれまでの映画祭で初公開された作品をアンコール上映会としてお届けし、ドキュメンタリー、アニメ、歴史映画など多種多様な テーマやジャンルを取り上げているという。
さらに例年同様、今年もさまざまな関連イベントを開催する予定で、プレ・イベント、写真とアートの展示会、映画塾、ヨーロピアン・マーケット、パーティー、オークション、国際共同製作についての シンポジウム、世界のCMフェスティバルなど、映画以外にも国際文化との触れ合う事が出来るイベントが盛りだくさんだ。
なおプレ・イベントは今年25周年を迎える六甲アイランドで、世界のCMフェスティバルは大阪国際交流センターで、そのほかの上映はすべてエルセラーン・ホテルと阪急百貨店うめだ本店いずれかの会場で行わる。上映作品とイベント内容はもちろん、それぞれに異なる会場の雰囲気も併せて本イベント全てを楽しみましょう!
多彩なイベントが勢揃い
<RIC FILM FESTA>
2013.10.19(土)20(日)@ジ・アンタンテ 3階「バンケット・ルーム」
六甲アイランドの誕生25周年を記念する「六甲アイランドルネッサンスプロジェクト」の一環として、<大阪ヨーロッパ映画祭>のプレイベントを六甲アイランドで開催します。今回、<大阪ヨーロッパ映画祭>で過去に上映された作品の中から、19 日(土)は『アスタラビスタ-オトコになりたい-』、『パレード』、20日(日)は『君がくれた翼』を上映します。また、両日とも映画上映の後にはパーティーも予定。映画の舞台となっ た国や地域の料理、音楽などを楽しみながら、映画の世界に浸っていただきます。
<世界のCMフェスティバル 2013inOsaka>
2013.10.26(土)@大阪国際交流センター「大ホール」
今年も大阪にやってくる! 世界中の最新傑作CM を上映するフランス生まれのイベント<世界のCM フェ スティバル>が今年もいよいよ開催されます。
1981年にパリで生まれた<世界のCMフェスティバ ル>は今や40以上の国で開催される国際イベントです。日本での開催は 2002年にスタート。関西では<大阪ヨーロッパ映画祭>のオープニングやクロージングイベントとして毎年開かれています。今年は数年ぶりに大阪国際交流センターでの上映が決定! CMフェスティバルの伝統であるオールナイトに加えて、今年は午後からのデイショーも開催。オールナイトが苦手な方やお子さま連れの方におすすめです。世界の最新&傑作CMはもちろん、歴代の国際広告祭の受賞作品、アイデア満載の日本のローカルCMまで見応えたっぷり。さらにプレゼントが当たる抽選会もあり、お楽しみは盛りだくさん!
<映画祭開催記念オープニングセレモニー>
2013.11.13(水)@阪急うめだ本店「祝祭広場」
来日したゲストの皆さまと共に、開催を記念してオープニングセレモニーを実施。映画祭の20年の歴史に刻まれるひとときとなることでしょう!
<大阪ヨーロッパ映画祭 inHankyu>
2013.11.13(水)〜19(火)@阪急うめだ本店「祝祭広場」
阪急うめだ本店グランドオープン1周年と、当映画祭20周年を記念したコラボレーションイベントを、9階「祝祭広場」一帯にて行います。
●アニーバーサリー展示会:映画祭20周年を記念し、過去19年間の映画祭に出展されたポスター、写真などを展示。これまでの歩みをビジュアルアートでご覧いただけます。
●クラウディア・カルディナーレ写真展:今年の名誉委員長に就任するクラウディア・カルディナーレという大女優の魅力と洗練された映画の世界をご堪能ください。
●アートスペース:これまで13の会場で、約40ものアート展示会を開催してきました。20周年を迎える今年は過去に参加したアーティストの新作を含む作品を展示販売します。
●アルファ・ロメオ(CAR):イタリアを代表する名車が、本映画祭20周年を飾ります。美しいデザイン、卓越した装備とスポーツ性を誇るアルファロメオ、フィアット、アパルトの3台を展示します。実際に運転席に座っていただくことも可能です!
●ステージイベント:大阪フィルメンバーのアンサンブルによるヨーロッパ映画音楽の演奏をはじめ、映画・ 音楽にまつわる多彩なイベントを連日開催します。
●ヨーロピアン・マルシェ:ヨーロッパの食文化を体験いただけるよう、ヨーロッパの食品と雑貨を展示・販売。フランス人の作るパン、フォアグラ、ギリシャから直輸入したオリーブペースト、ワインなどをご賞味ください。
●アートビジョン:祝祭広場に設置された6m×6mの「アートビジョン」にて映画祭関連の映像が登場。 ユーモアにあふれ、芸術性にすぐれた短編セレクションや映像コンサートにご期待下さい。
<映画塾>
2013.11.18(月)21(木)22(金)@ビジュアルアーツ専門学校、デザイン専門学校ほか
映像関係専門学校及び大学と連携し、映像芸術に関心を持つ学生を主な対象に、一般参加も含め来日ゲ ストによる講演会を実施。関西地域さらには日本全体の映像産業の未来を担う若者たちの奮起に働きかける機会となることを目的とし、毎年専門学校および大学で実施しております。
<アニバーサリーパーティー>
2013.11.23(土)@ホテルエルセラーン大阪「バンケットルーム」
プレミアムサポーター、サポーター、一般客(有料)どなたでもご参加いただける交流の場を設け、 上質な料理とワインなどを味わいながら、ゲストや映画人と共に当映画祭20周年記念のパーティーをお楽しみいただけます。おしゃれかつ華やかな雰囲気のなかで映画好きの方達と関心、興味、情熱を分かち合える絶好の機会となっています。
<映画祭の蚤の市-シネマオークション->
2013.11.23(土)〜25(月) @ホテルエルセラーン大阪「バンケットルーム」
映画祭初の試みとして、サイレント・オークションを行います。過去20年間で映画祭が製作してきたポス ター、チラシ、カタログや、実行委員長パトリス・ボワトー自身が集めた映画関連の書籍や写真、雑貨などを展示、販売する。長年をかけて集めたコレクション、掘り出し物を見つけられるかも!
シンポジウム<日欧シネマフォーラム>
2013.11.24(日)@ホテルエルセラーン大阪「バンケットルーム」
映画祭では3年前からシンポジウムを開催しています。これまでスローフードや環境問題、映画業界にお けるデジタル化、新鋭監督などをテーマに各分野の関係者や専門家によるヨーロッパと日本の比較検証を行ってきた。今年のテーマは映画の国際共同製作。映画祭スタートからの20年間を振り返ると、近年はヨ ーロッパ以外の海外で撮影する作品が増え、時代を感じさせる変化のときを迎えているといえます。今回の映画祭においても上映する最新映画のうち5本は共同製作の作品。ヨーロッパからは第18回映画祭の名誉委員長ドリス・ドリエ氏、日本からは3人のゲストを招聘する予定で、さまざまな視点から比較検証を行うという。
Event Information
ヨーロッパ最新映画初上映&アンコール上映
2013.11.15(金)〜25(月) @阪急うめだホール、エルセラーンホール、バンケットルーム
★ヨーロッパ最新映画初上映★
1.『キューバに咲く花』(原題/英題「DayoftheFlowers」)
2.『The Broken Circle Breakdown』(原題/英題「The Broken Circle Breakdown」)
3.『Keep Smiling』(原題「Gaigimet」/英題「Keep Smiling」)
4.『わたしの名はジン』(原題/英題「Jîn」)
5.『家族の灯り』(原題「GEBOETL’OMBRE」/英題「GEBOANDTHESHADOW」)
6.『ロジィ』(原題/英題「Rosie」)
7.『ふたつの人生』(原題「Zwei Leben」/英題「Two Lives」)
8.『ふたりのアトリエ〜ある彫刻家とモデル』(原題「El artista y la modelo」/英題「ARTIST AND THE MODEL」)
9.『ナタリー』(原題「La délicatesse」/英題「Delicacy」)
10.『ファンタム・ファーザー』(原題「Tatălfantomă」/英題「ThePhantomFather」)
11.『死と乙女という名のダンス』(原題「A halálba táncoltatott leány」/英題「The Maiden Danced to Death」)
★邦画初上映★
12.『ナンバーテン・ブルース/さらばサイゴン』(英題「Number 10 blues/Good-bye Saigon」)
13.『ソウル・フラワー・トレイン』(英題「SoulFlowerTrain」)
★アンコール上映★
14.『赤いシャツ』(原題「CamicieRosse」/英題「RedShirts」)
15.『強盗』(原題「DerRauber」/英題「TheRobber」)
16.『オランダで一番強い男』(原題「De sterkste man van Nederland」/英題「The Strongest Man in Holland」)
17.『ファイナル・カット』(原題「FinalCut:Hölgyeimésuraim」/英題「FinalCut–ladiesand Gentlemen」)
18.『HASTA LA VISTA -オトコになりたい-』(原題「Hastalavista」/英題「ComeAsYouAre」)
19.『君がくれた翼』(原題/英題「Kauwboy」)
20.『パレード』(原題「Parada」/英題「TheParade」)
21.『行動せよ!』(原題「Solutions locales pour un désordre global」/英題「Think Global,Act Rural」)
22.『ブレンダンとケルズの秘密』(原題/英題「TheSecretofKells」)
23.『心の陽だまり』(原題「Touslessoleils」/英題「SilenceofLove」)
24.『傍観者』(原題「Wymyk」/英題「Courage」)
TICKET:
●ヨーロッパ最新映画初上映&アンコール上映【当日券のみ】
11月15日(金)〜19日(火)及び11月22日(金・祝)〜25日(月)
指定席・1回券 ¥1,500(※枚数に限りあり。)
自由席のみ・1回券一般 ¥1,200(学生・シニア・障がい者 ¥1,000)
自由席・3回券 ¥3,500(※3回券は複数人数での使用不可)
●RIC FILM FESTA【当日券のみ】
鑑賞料:大人 ¥1,000/小中高生 ¥500
パーティー:大人 ¥1,800/小中高生 ¥1,500
●アニバーサリーパーティー【要事前予約】
パーティー:¥4,500( メール予約申込みe-mail・info@oeff.jp)
●シンポジウム【当日券のみ】
1回券¥500(鑑賞半券提示者・学生・シニア・障がい者)
シンポジウムのみ参加:1回券¥1,000
企画・制作:大阪ヨーロッパ映像文化振興会
主催:大阪ヨーロッパ映画祭実行委員会