性別年齢問わず、話題沸騰中の土曜ナイトドラマ『おっさんずラブ』。
次回、5月26日(土)で放送6回目となるこのドラマだが、今までにない大きな山場を迎えようとしている。第6話では、主人公の幼馴染で「居酒屋わんだほう」の看板娘である荒井ちず(内田理央)が、自らの恋心に気づき、その気持ちに区切りをつけるために動き出していく。
ドラマ『おっさんずラブ』で内田理央が恋心に気づく
これまで、自らが恋愛をする素振りを見せず、むしろ無関心で、あくまでも恋愛相談の聞き役に徹していたが、その重い腰をついにあげた。今までとは打って変わって、“乙女”な一面を見せるちずに、視聴者からは悶絶の声が上がっている。
ちず役を演じる内田理央は男女問わず多くの支持を集めているため、その恋の行方には注目が集まっている!
ドラマ『おっさんずラブ』とは?
ドラマ『おっさんずラブ』は、女好きだけどモテない33歳のおっさん主人公・春田創一(田中圭)が、仕事ができて頼れるが実は乙女心を隠し持つおっさん上司の黒澤武蔵(吉田鋼太郎)とルームシェア中のイケメンドSな後輩・牧凌太(林遣都)から、告白されたところから始まる物語だ。
これまで、ちず(内田理央)は恋愛に興味を示さず、春田(田中圭)に対しても恋愛対象として全く見ていないようだった。ところが前回放送で、春田が牧(林遣都)をバックハグしている現場を目撃したところから急に春田を意識するようになる。春田に恋する気持ちに気づいてしまったちず。「ごめん、牧くん…春田に告白してもいい?」予告で流れたこのシーンは、多くの視聴者にとって衝撃的だった。今まで、春田を男として全く意識してこなかった背景があるにもかかわらず、積極的に春田に想いを告げようとするこの姿勢は、その気持ちが本物であり、我慢できないほど溢れ出る想いなのだと感じさせている。そして一方で、前述のシーンでもあるように、先に牧に事情を伝えるといった、周りを傷つけたくないという誠実さもこのキャラクターの魅力である。内田理央さん演じるちずの注目度・魅力度は増すばかりだ。
それぞれのキャラクターが活発に動き出したこのドラマ。それぞれの恋がどのような方向に進んでいくのか予想不可能な展開に突入している。
いくつもの“好き”という感情の形とその前に立ちはだかる壁を、どのように乗り越えていくかを色濃いキャラクターで描いている本作品だが、ついに動き出したちずの恋愛はどうなっていくのか。今回も『おっさんずラブ』から目が離せない!