東野圭吾のベストセラー小説『パラレルワールド・ラブストーリー』の映画化が決定、2019年全国ロードショーとなる。玉森裕太(Kis-My-Ft2)、吉岡里帆、染谷将太が出演、森義隆が監督を務める。
ベストセラー作家東野圭吾の人気作がついに映画化!
これまでに手掛けた小説の数は80作品以上、発表する作品が次々とヒットとなる作家・東野圭吾。今回映画化される原作『パラレルワールド・ラブストーリー』は累計発行部数が110万部を突破、東野作品としては異色の本格恋愛小説。ファン投票でも必ず上位に入ってくるこの人気小説。
東野圭吾自身が帯コメントで「アイデアが生まれたのは20代。小説にしたのは30代。そして今ではもう書けない」と書いた渾身のラブストーリー。
愛する彼女は、本当に自分の恋人なのか? それとも、親友の恋人なのか? 2つの異なる世界パラレルワールドを行き交う男女3人の愛を描く本作の実写映画化を手掛けるのは、森義隆監督。
『ひゃくはち』(08)『宇宙兄弟』(12)そして『聖の青春』(16)で数々の賞に輝き、人間の本質を描くことについて定評のある森監督は、「撮影・照明・美術…まったく世界観の異なる2本の映画が同時進行で進むような作品を作る」と、新しい可能性に意気込みを見せる。
キスマイ玉森、吉岡里帆、染谷将太が平行する2つの世界で「三角関係」
主人公・敦賀崇史役を演じるのは、実力・人気とも兼ね備える玉森裕太(Kis-My-Ft2)。2つの世界それぞれを生き、愛する女性への想いと親友との友情の間に揺れながら翻弄されていく青年という難しい役に挑戦する。
ヒロイン・津野麻由子役を演じるのは、いまもっとも注目を集める女優・吉岡里帆。
一つの世界では崇史の恋人、もう一つの世界では崇史の親友の恋人として存在する、謎に満ちた女性を演じる。そして崇史の親友である三輪智彦役を演じるのは、国内外問わず数多くの話題作に出演する俳優・染谷将太。
崇史と同じ研究所に勤める天才肌の研究者だが、崇史の親友であり恋敵という様々な表情を持つ役を担う。
誰もが共感し得る愛情と友情の狭間で揺れ動く男女の「三角関係」を題材にしながら、2つの世界が並行して進む中で謎が謎を呼び、行きつく先に驚きの展開が待ち受ける衝撃のラブストーリーがどのように映画化されるのか。注目の作品となりそうだ。
『パラレルワールド・ラブストーリー』
2019年全国公開
出演:玉森裕太(Kis-My-Ft2) 吉岡里帆 染谷将太
原作:東野圭吾「パラレルワールド・ラブストーリー」(講談社文庫)
監督:森義隆
配給:松竹
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