10月18日(金)より公開となる映画『楽園』の予告編、ポスター、主題歌が解禁となった。
『楽園』
「悪人」「怒り」など映像化が続くベストセラー作家・吉田修一の最高傑作と評される「犯罪小説集」が、『64-ロクヨン-』を大ヒットさせた名匠・瀬々敬久によって、遂に映画化となった。
本作は、世界三大映画祭の一つ、第76回ヴェネチア国際映画祭公式イベント<ジャパン・フォーカス>の正式出品も決定し、10月の日本公開を前に、海外からも熱い注目を集めている。
豪華な俳優陣がラインナップ
キャストには、主人公・豪士(たけし)を演じる俳優・綾野剛や、杉咲花、佐藤浩市、柄本明、村上虹郎などといった豪華俳優陣が出演。
解禁された本予告映像では、殺人の容疑をかけられ罵声を浴びる豪士(綾野剛)や、「どうしてお前が生きてる」と心無い言葉をかけられる紡(杉咲花)、そして集落の人間から村八分にされる男・善次郎(佐藤浩市)といった、運命に翻弄された3人がもがき苦しみ、感情を剥き出しにする姿が描き出されている。
また、公開されたポスターは“楽園”を求める者たちの運命、物語の結末が気になる仕上がりとなっている。さらに本作の主題歌も明らかになった。
主題歌「一縷」は野田洋次郎書き下ろし
主題歌「一縷」は、国内を代表するロックバンド・RADWIMPSの野田洋次郎の作詞・作曲・プロデュースによって、女優としても歌手としても人気と実力を誇る上白石萌音が歌唱を担当。
『君の名は。』(16‘)公開当時、主人公・三葉の声を演じた上白石萌音が、主題歌のひとつであり空前のヒットを記録したRADWIMPSの「なんでもないや」をカバーし、大きな話題となった彼女の約3年振りとなる本作で、野田が初めて上白石に楽曲を書き下ろした。「一縷」というタイトルのとおり、登場人物たちが探し求めたひとすじの光のように響き渡る美しい旋律が本作をさらに盛り上げるに違いない。
起きてしまった事件、信じた人は殺人犯なのか、ひとすじの光を求める彼らの運命は一体どうなってしまうのか。豪華俳優陣の剥き出しの演技に大きな期待が高まる『楽園』をぜひ映画館にて楽しんで頂きたい。
映画『楽園』本予告
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楽園
10月18日(金)全国公開
監督・脚本:瀬々敬久
キャスト:綾野剛、杉咲花、佐藤浩市、柄本明、村上虹郎
原作:吉田修一「犯罪小説集」(KADOKAWA刊)
© 2019「楽園」製作委員会
配給:KADOKAWA