5月17日より大ヒット公開中、キアヌ・リーブス主演の映画『レプリカズ』。今回、キアヌ・リーブスが独自の観点で神経科学を語ったインタビューが到着した。
キアヌの知識が本物の科学者さながらの領域にまで達している!?
今回到着したインタビューでキアヌ・リーブスは、「神経科学がなければ、僕たちには意識がない。神経科学があるからこそ、僕たちは命を体験することができる」と、体内で行われる神経科学が生み出す意識こそが、命を体験する上で重要なワードになっていると、本物の科学者のごとく語る。
本作でも人間の意識をロボットに移植する実験を行っているが、その結果が果たしてどのようなものになるのか、この言葉を頭の片隅にでもおいて観ていただきたい。さらにキアヌは「脳の中に何があるのか、僕たちはどこから来たのか、僕たちは何を受け継いでいるのか、僕たちは何者なのか、と謎も残る」と、いまだに謎の多い分野である神経化学はいくら勉強をしても問題が尽きず壮大なSFロマンを感じさせるものかのように語った。
「生まれ、生きていく上で、脳・心・体などが自分自身を作り、人生を歩んでいく。人生を作り、生き、それがうまくいくことを願うだけなんだ」と最後はまるで悟りの境地にでも達したかのような言葉で、先日報道された、「人は死んだらどうなる?」という質問への答えと同様、キアヌの死生観が垣間見れる言葉となっている。このインタビューを通じて、また違った観点から映画が見えてくるのかも。本編は、ぜひ劇場にて!
「レプリカズ」本編映像5