クリント・イーストウッド監督最新作『リチャード・ジュエル』が、2020年1月17日(金)より日本公開されることが決定した。公開決定を受けて、日本版予告編&メイキング写真も同時解禁となった。
アトランタ・オリンピック爆破事件の”真実”が描かれた、壮大な実話
『アメリカン・スナイパー』、『ハドソン川の奇跡』、『15時17分、パリ行き』、『運び屋』と、実話を基に“衝撃の真実”を描いてきたクリント・イーストウッド監督。アカデミー賞®俳優、サム・ロックウェル、キャシー・ベイツらを迎えた監督40本目となる最新作『リチャード・ジュエル』は、1996年アトランタ・オリンピックの爆破テロ事件の容疑者と、真実を追う弁護士を描く実話だ。
今回解禁となった予告編は、緊迫感に溢れる衝撃的な映像となっている。1996年、アトランタ・オリンピック開催中に爆破テロ事件が勃発。不審なバックを発見した警備員リチャード・ジュエル(ポール・ウォルター・ハウザー)の迅速な通報によって数多くの力で多くの人命が救われた。だが、爆弾の第一発見者であることでFBIから疑われ、第一容疑者として逮捕されてしまう。ジュエルの窮地に立ち上がった弁護士のワトソン・ブライアント(サム・ロックウェル)は、この捜査に異を唱えるのだが…。
映画『リチャード・ジュエル』日本版予告編
撮影現場でのメイキング写真が同時解禁
今回、撮影現場でのひとコマをとらえた3ショットのメイキング写真が同時解禁された。クリント・イーストウッド監督が話しかけ、スーツで正装した主人公リチャード・ジュエル役のポール・ウォルター・ハウザーと、弁護士ワトソンを演じるサム・ロックウェルが耳を傾けている。腕組みをしたサムが監督をじっと見つめている姿が印象的な1枚だ。
東京オリンピック開催を間近に控えた日本にとって、この爆破テロ事件は他人事ではない重大事件であろう。同時に、“真実”を伝えるはずのメディア報道に対する危機管理の問題も浮かび上がる。
本作は、オリンピック・イヤーの幕開けとなる2020年1月17日(金)より日本公開。リチャード・ジュエルは悪人なのか、それとも聖人なのか…!? その真実は、スクリーンで明らかにしよう。
INFORMATION
リチャード・ジュエル
2020年1月17日(Fri) 全国ロードショー
監督/製作:クリント・イーストウッド
原作:マリー・ブレナー バニティ・フェア『American Nightmare―The Ballad of Richard Jewell』
脚本:ビリー・レイ『キャプテン・フィリップス』
製作:ティム・ムーア、ジェシカ・マイヤー、ケビン・ミッシャー、レオナルド・ディカプリオ、ジェニファー・デイビソン、ジョナ・ヒル
出演:サム・ロックウェル(『スリービルボード』)、キャシー・ベイツ(『ミザリー』)、ポール・ウォルター・ハウザー(『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』 )、オリビア・ワイルド(『トロン:レガシー』)、ジョン・ハム(ドラマ『MAD MEN マッドメン』)
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