タロン・エガートンがド派手に登場！大ヒット中の『ロケットマン』衣装へのこだわりに注目した特別映像が解禁

『キングスマン』シリーズのタロン・エガ－トン主演、エルトン・ジョンの半生を映画化した、話題のミュージック・エンターテイメント超大作映画『ロケットマン』が現在公開中。そんな中、劇中に登場するエルトン・ジョンのド派手なコスチュームの数々にフィーチャーした特別映像が公開された。

エルトン「自分で衣装を選ぶ。着た瞬間にエルトンという役に入るんだ」

今回到着したのは、本作を語るには欠かせない要素のひとつであるエルトン・ジョンの豪華絢爛な衣装の素晴らしさについて、エルトン・ジョンを演じたタロン・エガートンほか、衣装デザイナーのジュリアン・デイ、そしてエルトン・ジョン本人たちが語る特別映像だ。

映像内では「エルトンの衣装に身を包み、彼になりきった。解放感を覚えたよ」と語るタロンの姿と重なりながら、オレンジ色の悪魔のようなコスチュームなど、ド派手で豪華な衣装の数々が映し出された。

衣装デザイナーのジュリアンが「エルトンの服をベースにタロンだけの服を作り上げた」と語るように、劇中に登場するコスチュームはどれもエルトンの衣装にリスペクトを送りながら、映画のオリジナリティを追求した高クオリティなものばかり。

エルトン本人も「今でもショーの20分前に自分で衣装を選ぶ。着た瞬間にエルトンという役に入るんだ」と衣装の重要性を熱弁した。

エルトンの心情を描き出すド派手な衣装

奇抜な衣装の数々を製作するには相当な労力がかかっていたようで、タロンがジュリアンの元へ試着に赴いた数はなんと30回以上にも及んだという。

タロンはこれらの衣装がなければ、エルトン・ジョンという役を演じるにふさわしい魅力を備えることはできなかったと振り返りながら、「エルトンの衣装は、もちろん、ものすごく変わってる。それは彼が心のなかに抱えているたくさんの不安とは相反するものだ。スタイリッシュでクールで最先端の格好で着飾っているのに、ばかばかしさが感じられる面があって、心の痛みが垣間見える。そうやって考えるとすごく心が揺さぶられるんだ。苦しんでいるから自分に化粧を施している。僕はそこに全身で飛び込んでみようと思った。エルトンの美的センスや、奇抜さや、浮世離れした感覚は好きだ。すべてのプロセスは、彼のそうした感覚に従っていくものだった」と語った。

奇抜な衣装を着こなすタロンの姿にも注目しながら鑑賞すると面白いかも！　ぜひ劇場へ！