米・フォーブス誌で2019年上半期の「世界で最も稼いだ女優」ランキングTOP10が発表され、昨年に引き続きマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の作品群に出演するスカーレット・ヨハンソンが選出されたことが明らかに。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の成功で大儲け?
スカーレット・ヨハンソンは今年世界歴代興収の記録を塗り替えたマーベル・スタジオ作品『アベンジャーズ/エンドゲーム』への出演も果たしており、その成功報酬として3,500万ドルを得ている。また彼女がMCU作品内で演じているキャラクター「ブラック・ウィドウ」を主人公にした映画の製作も決まったことから、昨年の6月1日から今年の6月1日までの合計で約5,600万ドル、日本円にして約59億2,586万円を稼ぎ出したようだ。
Marvel Studios’ Avengers: Endgame – Official Trailer
彼女の他に、2009年よりアメリカの人気コメディドラマ『モダン・ファミリー』に出演しているドラマ女王ソフィア・ベルガラが4,410万ドルを稼ぎ出し2位に、そして今年Appleがローンチする映像ストリーミングサービス「Apple TV+」で配信予定のオリジナルドラマ『ザ・モーニング・ショー』に出演が決まっているアカデミー女優リース・ウィザースプーンが3,500万ドルで3位にランクインしている。
また今月30日(金)に公開予定の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』でシャロン・テート役を演じるマーゴット・ロビーや『ある少年の告白』でも演技力の高さを見せつけたニコール・キッドマンなど、ハリウッドで活躍する映画女優がランクインする中で、リース・ウィザースプーン同様『ザ・モーニング・ショー』に出演する予定のジェニファー・アニストンやアメリカでは言わずと知れたドラマ『ビッグバン☆セオリー ~ギークなボクらの恋愛法則』に出演していたケイリー・クオコなど、ドラマで活躍する女優が多く名を連ねていることも今年の特徴のひとつだ。今年のランキングは以下の通りとなっている。
女優名(報酬金額)
10. エレン・ポンピオ(2,200万ドル)
9. シャーリーズ・セロン(2,300万ドル)
8. マーゴット・ロビー(2,350万ドル)
7. エリザベス・モス(2,400万ドル)
6. ケイリー・クオコ(2,500万ドル)
5. ジェニファー・アニストン(2,800万ドル)
4. ニコール・キッドマン(3,400万ドル)
3. リース・ウィザースプーン(3,500万ドル)
2. ソフィア・ベルガラ(4,410万ドル)
1. スカーレット・ヨハンソン(5,600万ドル)
そんな中でもひとり飛び抜けた額を稼ぎ出しているスカーレット・ヨハンソンはまさしく今年の顔といっても過言ではない女優だ。来年以降もヒット作を量産するかも? 彼女の活躍にこれからも期待したい。