マーベル・スタジオが新たに贈る最新ドラマシリーズ『シークレット・インベージョン』が、2023年にディズニー公式動画配信サービスのDisney+独占で配信される。この度はその予告映像が解禁された。
『シークレット・インベーション』予告映像解禁
元軍人で、国際平和維持組織・S.H.I.E.L.D.の元長官、ニック・フューリー。アイアンマン、キャプテン・アメリカらをアベンジャーズへと導き、最近ではスパイダーマンのスパルタ気味な保護者としても活躍するなど、「アベンジャーズの影のリーダー」と言っても過言ではない存在。そんなMCUに欠かせない男が、MCUの壮大な歴史の裏で長年立ち向かってきたという、地球外からの「インベージョン(侵略)」の阻止に挑んでいく。
解禁された映像では、フューリーの右腕であるマリア・ヒルに「あなたは何年も地球を避けてきた」と指摘されるも、「今は事情が変わった」と言い返し、事の重大さを感じさせる。トレードマークの眼帯を外し、まさかの青色の目を開眼させるニックの謎の姿からは、彼の本気モードにも期待できそうだ。侵略を企てるのは、『キャプテン・マーベル』にも登場した、あらゆる人物に“擬態”する能力のある種族のスクラル人。これまでも、その厄介な能力で周囲を翻弄してきた彼らが今回も暗躍し、誰が敵で誰が味方なのか、全くわからないカオスなスリラー展開を巻き起こしていく。
さらに映像には、アイアンマンの友人でアベンジャーズメンバーでもある軍人、ウォーマシン=ジェームズ・“ローディ”・ローズや、以前はフューリーらと敵対していたが、今や彼を手助けする存在のスクラル人・タロス、『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』にも登場するとされるCIAエージェント・ロスら、MCUでおなじみのキャラクター達も勢揃い。しかし、もしかしたら彼らの中に、スクラル人が擬態した「ニセモノ」が存在するかもしれない……。
これまで、アイアンマンやキャプテン・アメリカ、ソーらと比較してもほぼ同数のMCU作品に出演(計11本)に出演してきた、MCUに欠かせない存在のニック・フューリーによる「暗躍」の全てが、今明かされる。MCUの歴史すら揺るがすかもしれないサスペンス・スリラー『シークレット・インベージョン』は2023年日米同時配信開始だ。