障害を抱えた人生を臆することなく生ききった、詩人でありジャーナリストのマーク・オブライエンの実話をベースにして、彼が童貞喪失を決意し実行に移すまでを描く、愛とユーモアに満ちた感動作『セッションズ』が12月6日(金)より公開される。
首から下が動かせないという障害を持つ主人公が、38歳にして愛する女性と心身ともにつながりたいと願い、新たな冒険に挑むという難役を演じるのは『ウィンターズ・ボーン』のジョン・ホークス。その演技が評価され、ゴールデングローブ・ドラマ部門で主演男優賞にノミネートされた。また惜しげもなく美しい裸体を披露するセックス・セラピスト役のヘレン・ハントは、本作でアカデミー賞とゴールデン・グローブ賞の助演女優賞にノミネート。マークに聖職の枠を超えたアドバイスをするブレンダン神父を、アート作品には欠かせない名優ウィリアム・H・メイシーが演じている。
与えられた日々を精いっぱい“生ききる”主人公マークと、彼を応援することで自分の人生を輝かせていく人々の、愛とユーモアに溢れた感動の実話となっている。
セッションズ
12月6日(金)新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー
監督・脚本:ベン・リューイン「アリー my Love」
原案:”On Seeing A Sex Surrogate” byマーク・オブライエン
出演:ジョン・ホークス『ウィンターズ・ボーン』、ヘレン・ハント『恋愛小説家』、ウィリアム・H.メイシー『ファーゴ』、ムーン・ブラッドグッド、アニカ・マークス、ロビン・ウェイガート
2011年/アメリカ映画/95分/カラー/R18+
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