『トイ・ストーリー』の“おもちゃの世界”をはじめとする、ユニークでイマジネーションあふれる世界を舞台に数々の感動的な物語を観客に贈り届けてきたディズニー&ピクサー。2度のアカデミー賞に輝き、現在はピクサーのトップであるチーフ・クリエイティブ・オフィサー、ピート・ドクターが監督を務めた最新作『ソウルフル・ワールド』が、ディズニー公式動画配信サービス ディズニープラスにて12月25日(金)より配信開始となる。この度、本作の日本版声優に洋画アニメーションの声優初挑戦となる浜野謙太が音楽教師のジョー役、川栄李奈がこじらせソウルの22番役に決定した。
ディズニープラスで配信の『ソウルフル・ワールド』日本版声優に浜野謙太&川栄李奈!
ジャズ・ピアニストを夢見る音楽教師のジョーを演じるのは、バンド「在日ファンク」のボーカル兼リーダーで俳優としても活躍する浜野謙太。やりたいことが見つけられず何百年もソウルの世界にとどまっている“こじらせ”ソウルの22番を演じるのは女優として活躍する川栄李奈だ。ふたりは、US本社のオーディションを経て、見事ディズニー&ピクサーの日本版声優の座を射止めたのだという。
ともにディズニー&ピクサー声優初挑戦となるが、浜野は「オーディションに参加できるだけでもすごく嬉しかったですし、本気で頑張ったので、受かったことが単純に嬉しかったです」と語り、川栄は「本当に嬉しかったです。嬉しすぎて叫びました!」と喜びを語っている。
ジョーは、音楽こそが自分の人生のすべてだと疑わないまっすぐなキャラクターで、ミュージシャンになる夢を叶えるためにソウルの世界から地上に戻ろうと奔走する役どころ。ミュージシャンとして活動している浜野は、「自分に本当に近い存在ですね。プロのジャズ・ピアニストになる夢だけを追い続けるジョーを観て“俺だ!”と思いました」とジョーとの共通点を語る。
さらに本作は、ジョーと22番の正反対のふたりによるコミカルなかけあいも魅力のひとつ。「面白いポイントをもっと面白くしたい、と何度もやらせてもらいました」と語る通り、俳優としてコミカルなキャラクターを演じることも多い浜野だからこそ、ジョーのコミカルさも見事に表現されている。そんなジョーを「いろんなことを見失ってしまうことはあるけれど、一途に追い求めて一生懸命になっているというところが愛らしいですね。それがコメディーにもなったりして、そのジョーの必死なところが僕は大好きです」と語り、キャラクターへの愛も明かした。
一方22番は、「人間に生まれたくない」と何百年もソウルの世界に留まっている“こじらせ”ソウルで、ジョーが地上に戻るためともに冒険をするジョーの相棒のようなキャラクター。どこか憎めない天真爛漫なキャラクターを川栄が見事に演じ切っている。やりたいことが見つからない22番について、川栄自身も学生の頃は将来の自分がイメージできず22番のようだったと振り返り「22番のように、“何をしたらいいのか”“自分のやりたいことってなんだろう”と悩んでいる人が私の周りや若い世代には多いかもしれないです」と22番が多くの人の共感を呼ぶキャラクターだと語る。さらに、「そういう悩みを抱えている方はこの映画を見て考え方が変わると思います。これから先の大切なものが見つけられる映画です」と作品への期待が高まるコメントを寄せた。
ジョーと22番、正反対なふたりが繰り広げる奇跡の大冒険の末に見つけた“人生のきらめき”とは……? この冬、ピクサー史上最も”深い”感動作『ソウルフル・ワールド』をぜひご自宅でゆったり堪能してほしい。
「ソウルフル・ワールド」|本予告編|ディズニープラスで12月25日(金)独占配信
INFORMATION
ソウルフル・ワールド
12月25日(金)ディズニープラスで配信開始
監督:ピート・ドクター
共同監督:ケンプ・パワーズ
製作:ダナ・マレー
©2020 Disney/Pixar.
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