マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)にも登場し、今年公開の『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』も世界中で大人気だった映画「スパイダーマン」シリーズ。今度は女性版のスパイダーマンを主人公にしたスピンオフ映画が公開されるようだ。
映画「スパイダーマン」、今度の主役はマダム・ウェブ
報道によると、現在制作が進行している「スパイダーマン」映画は、1980年に刊行されたマーベル・コミック『The Amazing Spider-Man』の#210に登場したキャラクター、マダム・ウェブを主人公に据えたストーリーとなるようだ。本作は、アカデミー賞俳優ジャレッド・レト扮するヴァンパイア・モービウスを主人公にした来年公開の映画『モービウス』でもコラボしたMatt SazamaとBurk Sharplessのふたりの脚本家が、再度タッグを組んで脚本を担当することに。
主人公であるマダム・ウェブは、コミック内においてピーター・パーカーらスパイダーマンたちを指導するメンターとして描かれている場面が多いキャラクターだ。彼女が映画内でどのような活躍を見せるか、気になるところ。また本作はトム・ホランドらが出演する「スパイダーマン」ユニバースと今後合流する可能性もあるそう。MCU離脱後の「スパイダーマン」ユニバースの展開が、この先ますます広がっていくことになりそうだ。